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昭和レトロな雰囲気漂う洋風建築「武生公会堂記念館」 時代を超えて市街地に佇むランドマーク<小旅> 【福井】
福井県内の魅力を再発見する「小旅」のコーナーでは、越前市にある「武生公会堂記念館」を訪ねます。越前市の中心市街地に建つコンクリート造りでレトロな外観が特徴の建物は、旧武生のランドマーク的な存在として市民に親しまれてきました。
◆昭和天皇即位の御大典事業で建設

1929年(昭和4年)に昭和天皇の即位を記念する御大典事業として建てられ、役場や議場、市民が集まる公会堂として利用されてきました。
老朽化でとり壊しも検討されたそうですが、多くの市民からの要望で外観はそのままに改修工事が行われました。2005年には国の登録有形文化財に指定され、現在は博物館として活用されています。
◆レトロモダンな昭和の洋風建築

昭和初期の代表的な洋風建築で、玄関付近に建てられた独立円柱の幾何学的な飾りが特徴的。建物の一部には当時の面影を色濃く残すものもあります。
1階には常設の展示室があり、紫式部の暮らしていた越前国との関係を、これまでの越前国府関連の出土品などを通して紹介しています。
◆調度品も見どころ

2階には、建設当初の設計図をもとに復元された貴賓室があり、家具や調度品からは昭和初期の趣を感じることができます。
また展示室では3月9日まで、企画展「源氏絵と浮世絵」が開かれています。江戸時代の庶民の目には「紫式部」や「源氏物語」どう映っていたのかー
建物のレトロな雰囲気を感じながら、越前市の歴史や文化に触れてみてはいかがでしょうか。
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