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遮断機ない踏み切り事故の防止へ JR西日本が“手押しゲート”を越美北線に設置 金沢支社管内で初【福井市】
2025.03.06 11:55
JR西日本は6日、福井市内にある警報機や遮断機のない踏み切りに、手で押して通行する「踏み切りゲート」を設置しました。金沢支社管内では初めての導入ということです。
踏み切りゲートが設置されたのは、福井市脇三ケ町にある越美北線の踏切で、警報機や遮断機のない第4種踏切です。
6日は、作業員らが特殊な発泡スチロール製の長さ約2メートルのゲートを設置しました。渡るときは、左右を確認してゲートを手で押して通行できます。
ゲートを設けることで、歩行者に一旦停止と左右の確認を促す効果が期待されます。
このゲートは、福井市の別の踏み切り1カ所にも設置され、4月1日から利用が開始されます。
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