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大野市街地に春の賑わい 400年以上の歴史「七間朝市」春分の日で再開 高校生の協力で新たな交流も【福井】

2025.03.20 11:55

春分の日の20日、冬の間休んでいた大野市の「七間朝市」が再開し、野菜や花を買い求める人でにぎわいました。
       
400年以上の歴史を誇る大野市の「七間朝市」は、毎年、春分の日に再開します。
 
初日の20日は10人ほどが出店しました。今年は山や畑に雪が残っていて、山菜は並びませんでしたが、小さなサイズの野菜やお墓に供える菊の花などが揃いました。

出店者たちは「雪が畑に残っているからまだ野菜がとれない。でも、みんなの顔が見られるので、早く開いてほしかった。長い冬だったから」と話し、また、訪れた人たちは「朝市楽しみにしてたの。またきょうから開かれるからありがたい」などと話し、会話を楽しみながらお目当ての品を買い求めていました。
  
また、「七間朝市」を盛り上げたいと、大野市在住で高志高校1年の竹田壮佑さんと
その思いに賛同した友人8人が、「七間弟子市」と題して出店者の手伝いをしたり、 オリジナル商品を販売したりと、朝市に新たな交流も生まれていました。

「元々、朝市に通っていて好きな場所だったので、もう一回盛り上げたいとこの活動を始めた。色んな年代の人たちが七間朝市を通してつながれる場所になってほしい」
として、竹田さんらは、今後も月に一度程度出店し、朝市の魅力を伝えていくということです。
  
大野市の七間朝市は大晦日まで毎日開かれます。

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