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梅の香りから“物語”をつくる 福井梅の産地で特別授業 若狭町の条例「梅育」の一環で実施
若狭町の小学校で20日、児童たちが特産の福井梅の香りから想像して物語をつくる、一風変わった授業が行われました。
「鼻から大きく深呼吸です!」
目を閉じてウメの香りをかぐのは若狭町にある梅の里小学校の4年生と5年生の15人です。講師を務めるのは、香水などの香り選びをサポートする東京の企業「セントマティック」のスタッフです。
児童たちは、浮かんだ季節や音などのイメージを書き出し、世界に一つだけの物語を作っていき、最後にみんなの前で発表しました。
児童の発表:
「チビとらはそこに1つ落ちていた紅映梅のにおいをかいだ。こんなの甘すぎて嫌だとぷんぷん怒って緑のウメになりたいと言いました」
若狭町には、特産のウメを町民一体となって盛り立てようという「梅育」に関する条例が制定されています。授業はその条例に基づくもので2度目の開催となりました。
授業を終えた児童たちは「ウメは酸っぱくてあまり好きじゃないけど、触れていったりすると好きになるのでもっと触れたいと思った」「(ウメのことが)「50%以上くらい好きになった」などと話していました。
児童たちは今後、国語の授業の中で20日に作った物語を完成形に仕上げることにしています。
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