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「どんな意見も全部聞く」福井市がアリーナのPRイベント 16日から市内3つのショッピングセンターで開催 市職員が常駐し来場者に対応
福井市中心部で整備計画が進む「福井アリーナ」について、福井市は16日から市内のショッピングセンターで市民向けのPRイベントを開きます。
荒木一男副市長は14日の市議会の特別委員会で「どんな意見も時間をかけて聞き、来場者に丁寧に対応していく。そういう形が説明責任を果たすこと」と意気込みを示しました。
アリーナの整備をめぐっては、多額の税金が使われることから、市民の理解促進が課題の一つとなっていて、市は16日を皮切りに12月にかけて市内3つのショッピングセンターで市民向けのPRイベントを開催します。
専用のコーナーを設け、パネルや映像などを通してアリーナの魅力や整備の意義を説明します。
荒木副市長は「何分でも、聞きたいことがある人については全部聞いていく」としました。
福井市は、大勢を一度に集めた説明会の形ではなく、市職員が常駐し来場者一人一人に対応することで、理解を深めたいとしました。
また、この説明イベントで出た市民からの意見を踏まえて、次の説明の機会を考えていくとしました。
【福井アリーナのPRイベント】
▼11月16日(日):ラブリーパートナーエルパ
▼11月24日(月・祝):ショッピングシティ・ベル
▼12月21日(日):パリオCITY
※いずれも午前11時から午後4時まで。申し込み、参加費無料。
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