今シーズン一番の寒気18日から　除雪用品の売れ行き去年の1.5倍　嶺北の山地では雪の降る所も「早めの準備を」　｜ニュース｜福井テレビ

18日の県内は今シーズン一番の寒さが予想されています。こうした中、坂井市内の量販店では除雪用品が去年よりも早めに売れているそうです。
　　　　　　
坂井市にあるプラント2坂井店では、10月下旬から除雪関連のグッズや手袋など冬支度のコーナーを設けています。

訪れた客は「スコップを出したり、羽毛布団を出している。去年はタイヤ交換が遅かったので今年は早くして備えたい」と話します。
　
18日の県内は今シーズン一番の寒気が流れ込み、嶺北の山地では雪の降る所もありそうです。
　
現在の商品の売れ行きはどうなのでしょうか？

プラントの担当者は「除雪用品は北陸地区の店舗では（去年の今の時期に比べて）1.5倍の売り上げとなっている。明日からの寒波の予報や12月に大雪の予報が出ているため早めの準備をする方が多かったのかな」と話します。
　
こうした中、売れ筋の定番商品もあります。店の人気商品はラッセル。片手で軽い力でも除雪できるため毎年よく売れるということです。
　
そして、近年はこんな便利グッズもー
　
福山千奈アナウンサー：
「去年からこちらの店舗で販売しているこのシャベル。3つの部品を差し込むだけで簡単に組み立てられます。」
　
折り畳みシャベルやスタックしたときに使う補助シートなどのグッズは車に乗せておくだけで、雪道はもちろんぬかるみや砂地などの悪路でも使えるため、店では去年から通年販売に切り替えました。

この店舗の除雪グッズの売れ行きのピークは雪が降ってからだということですが、担当者は早めの備えを呼び掛けています。

担当者は「たびたび大雪になる時もあるので、是非当店で除雪用品を購入していただきたい」として、早めの準備を呼び掛けています。