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超小型衛星「EDIT」など“先駆け”の技術をPR 北海道で開催の「航空・宇宙イベント」に福井県がブース出展 

2025.11.28 18:30

福井県内における宇宙産業の取り組みが、北海道で開かれた航空や宇宙に関するイベントで紹介されました。
       
このイベントは、研究機関や企業などが宇宙分野に関して情報交換をするために開かれ、120以上の団体が参加。1500件を超える講演や様々な展示が行われました。
  
会場には福井県のブースも設けられ、宇宙産業で使用される県内企業の技術が展示されました。
  
セーレンと福井大学が共同開発した超小型衛星「EDIT」は、県内で技術者が人工衛星の構造を学ぶための教材として使われています。
  
マグネシウムを利用した部品は県内企業が専用の加工機で削り出したもので、軽くて丈夫なため、今後、宇宙産業での活用が期待されています。
  
県工業技術センター・企画支援部総括研究員の松井多志さんは「福井県が他県に先駆けて取り組んできたものを、このイベントで広く訴求していきたい」と話していました。
 
盛り上がりを見せる県内の宇宙産業。福井テレビもFUSIONプロジェクトに参画していて、超小型人工衛星「FUSION-1」から撮った画像には、敦賀半島や越前海岸がくっきりと写し出されています。このFUSIONプロジェクトを含め、今後、様々な分野での活用が期待される県内の宇宙産業に注目です。       

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