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負債は2億7800万円 繊維の染色加工「春近染色工業」に破産手続き開始決定 同業者の海外生産シフトなどで経営が悪化 福井
福井県坂井市の「春近染色工業」が、福井地裁から破産手続き開始決定を受けたことが分かりました。
民間の調査会社・帝国データバンク福井支店によりますと、同社は坂井市春江町に1967年(昭和42年)に設立された繊維の染色整理加工業者で、県内の商社や繊維関連メーカーから染料や薬剤を仕入れて受注生産をし、加工料を得ていました。
円高や大手の生産部門が海外へシフトする中で経営環境は厳しくなり、収益が低迷しました。2025年3月期には売り上げが約2億9000万円に減少。長らく赤字決算が続き、取引先への支払い遅延も発生していたとみられます。
先行きの見通しが立たないことから11月25日までに事業を停止し、今回の措置となりました。
負債は債権者約49人に対し、約2億7800万円の見込みです。
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