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「あたたかい3年間だった」親元を離れ…福井で高校生活 「地域みらい留学」の1期生5人が門出 若狭高校で卒業式

2026.03.04 18:30

若狭高校で4日に卒業式が行われ、県外からの生徒を受け入れる「地域みらい留学」の1期生も新たな門出を迎えました。
    
若狭高校では学校や地域の魅力を県外者に知ってもらい地元の生徒にも地域の良さを感じてもらおうと、2023年度に県内で初めて県外者の募集枠「地域みらい留学」を導入。その1期生5人が、地元の生徒249人と共に卒業を迎えました。
   
親元を離れ小浜で過ごした3年間。1期生たちはどんな思いで卒業を迎えたのでしょうか。
  
東京出身の松井敦生さんは、文理探究科で勉強や部活動に打ち込み、趣味のサイクリングで小浜の自然を満喫しました。入学時からの夢を叶えるため県外の大学へ進学します。松井さんは「小浜の放生祭などに参加して地域の人と関わり、自分にない考えや新しいものの見方を学べたのがとてもよかった。大学では社会の構造をしっかり学んで都会と地方で過ごした経験を活かして社会に貢献したい」と話します。
  
神奈川出身の平野桜笑も文理探究科で、学校祭ではクラス委員を務めて行事を盛り上げました。宇宙生物学の研究者になる夢を目指し県外の大学へ進学します。「慣れない中で始まった福井での生活だったけど地元の人やクラスメイトも優しくてすごくあたたかい3年間だった」と振り返ります。
  
そして、鯖缶の宇宙食開発に憧れ海洋科学科に入った兵庫県出身の山近颯士さんは、海洋の探究活動に励むかたわら部活の野球に打ち込みました。「最初は不安あったが部活のメンバーはじめクラスメイトにも恵まれて、ここに来て本当に良かった」と話します。山近さんが選んだ進学先は県内。4月からは福井県立大学の海洋生物資源学部で学びます。若狭高校で学んだ3年間で、将来の夢を見つけました。山近さんは「福井県の水産の教師になりたいという夢ができた。大学で4年間がんばって教師になりたい」と意気込みます。
  
若狭高校の校長は「彼らが色んな形で文化や考え方など違うところが、地元の生徒にとっても大きな刺激になってありがたかった」と話します。
  
それぞれの夢に向かって学び舎を巣立った1期生たち。小浜で過ごした3年間は実り多いものになったようです。
  
若狭高校には、来年度も6人の地域みらい留学生が入学する予定です。

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