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福井梅を収穫するのは…ドライバーや事務員 運送会社が高齢化で人手不足の農業を支援 過疎化で物流量の減少を見据え新規ビジネス

2026.06.16 18:30

特産・福井梅の収穫が始まっている若狭町で16日、宅配大手のヤマト運輸が町内の農園で収穫作業をサポートしました。地域の農業を支援しながら新たな収益源の確保を目指す取り組みです。
  
福井梅の収穫作業に当たるのは、クロネコでおなじみのユニフォームに身を包んだヤマト運輸のスタッフです。
 
普段は「僕はドライバーです」と話すスタッフや「普段は事務仕事。普段やっている業務と違って楽しい」と笑顔を見せるスタッフも。
   
ヤマト運輸は、過疎化が進む地方の物流量が将来的に減るのを見据えて新たな収益源となるビジネスを模索しています。そこで目を付けたのが農業です。
 
若狭町は日本海側最大の梅の産地ですが高齢化などから農家の人手不足が年々課題となっています。
 
16日はヤマト運輸のスタッフ16人が町内の農園を訪れ、福井梅を収穫しました。
 
農家は「来てくれる人もなかなかいない。こんな若い人ばかりに来てもらえるととてもありがたい」と話します。
  
サポートは収穫作業だけにとどまりません。
 
「オーライ、オーライ」
 
収穫したウメを選果場まで運ぶのもヤマト運輸が担います。
 
ヤマト運輸若狭営業所・前田悦子所長:
「この辺の農家の高齢化が進んでいるということで、福井梅のブランドを絶やさないように農家を支援していきたい」
 
ヤマト運輸では今回の取り組みを実証実験の場と捉えていて、今後は他の作物も含め収穫から運搬、商品の発送まで農家をトータルで支える体制を検討したいとしています。

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