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富裕層向け宿泊施設への県補助金“投資効果”に県議が疑問 体験コンテンツ充実など“ソフト面”の充実求める 福井県議会一般質問
敦賀金ヶ崎でオーベルジュ整備計画の凍結が明らかになる中、福井県の石田知事は6月定例県議会の一般質問で、県が誘致を進める富裕層向けの宿泊施設の整備について、インバウンドの増加を目指し引き続きハード・ソフト両面での支援を継続する方針を示しました。
県は観光消費額の多い富裕層の呼び込みに力を入れていて、オーベルジュ整備のための支援としてこれまでに永平寺町の「歓宿縁ESIKOTO」と坂井市の「ほまち三国湊」の2カ所に合わせて4億6000万円を拠出しています。
1日の県議会一般質問で民主・みらいの野田哲生議員は、県も計画策定に参加していた敦賀市・金ヶ崎エリアのオーベルジュの建設が暗礁に乗り上げていることを指摘しました。その上で、観光誘客を図るためにはハード面への支援だけでなく、旅行客が体験できるコンテンツへの支援も重視すべきと県の考えを質しました。
これに対し石田知事は「引き続きハード・ソフトの適正な投資バランスを意識しながら進めていく。これまでもハード面に過度に偏ることはなかった」と説明しました。
一方で県は、富裕層の具体的な誘致目標は定めておらず、多額の補助金を使う施設整備を進めるにあたっては、引き続き丁寧な説明が求められます。
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