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風に揺られ音色涼し気…小浜ブルーの風鈴が出迎える古刹・多田寺 “若狭のモナリザ”十一面観音のほほえみに癒やされる小旅

2026.07.31 07:45

小浜市にある古刹・多田寺の境内では、この時期限定で約200個の風鈴を展示していて、風にゆれて響く音色が涼を感じさせています。
  
舞鶴若狭自動車道・小浜インターチェンジの近く、国道27号線の木崎交差点を南に曲がり、道なりに進むと見えてくる、折り重なる山々。
  
奈良時代に高層・行基が開山したと伝わる修験道の山「多田ヶ岳」です。この多田ヶ岳の玄関口に奈良時代に創建された「多田寺」があります。
    
毎年暑くなるこの時期、参拝者に涼を楽しんでもらおうと飾られている風鈴です。小浜の海を表現した「小浜ブルー」と呼ばれる深い色合いが特徴でキラキラと輝き風に揺れると涼し気な音色が響き渡ります。
    
風鈴のトンネルをくぐり本堂へ。
 
多田寺のご本尊は平安初期に作られた国の重要文化財「薬師如来」で、地元では「多田のお薬師さん」として親しまれ特に眼病祈願にご利益があるとされています。
 
玉川住職は「孝謙天皇の眼病を治したと伝えられる目の仏様なので、この薬師さんは目のあたりが白くなっている。昔の人が直接触って参拝したとされている。目だけではなく健康を祈って参拝する人が多い」と話します。
 
本尊の横に安置されているのは木造では県内で最も古いとされ平安時代作の国の重要文化財、十一面観音。ほほえむような表情から“若狭のモナリザ”と呼ばれています。
   
また、境内には修験の山「多田ヶ岳」につながる登山口が…。修験道の開祖・神変大菩薩が祀られていて、毎月7日に厄除けの護摩炊きが行われています。
     
修験の山を望む由緒ある寺に響き渡る涼やかな音色。8月16日までの期間限定、暑い小浜のいまだけの癒やしの風情です。

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