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2026年7月25日(土)放送
潜入!建設中の超巨大ダム・足羽川ダムの裏側ってどんなんだー?
今回は、総事業費2,500億円、池田町に建設中の足羽川ダムに潜入。完成前の今しか見られない「超貴重な光景」をカメラに収めようと、調査員が現場に踏み込みこんだジョイ!
「岩盤を爆発させて」——材料は現地調達だった
ダム建設の第一歩は、コンクリートを”作る”ことではなく、材料の石を”集める”ことから始まる。まず案内されたのは「原石山」と呼ばれる場所。硬い岩盤を爆破して崩し、コンクリートの骨材となる石を現地調達していたのだ。爆破の瞬間、地面を揺らす振動が足元まで伝わるほど。元々は山だったこの場所は、今や深い谷へと変わっていく。砕かれた岩石を運ぶのは、調査員の身長(167cm)ほどもある巨大タイヤを備えたダンプカー。その価格は1台約9,000万円。しかもこの車両、一般道は走れない。現場に持ち込む際はタイヤの空気を抜くか分解し、現場内で組み立てるという徹底ぶりだった。
視聴率100%かもしれない圧巻の光景
岩石は「骨材プラント」という巨大施設へ運ばれ、砕く・洗う・ふり分けるの3工程を経て、3種類の骨材に仕上げる。ダム用の骨材は一般のコンクリートより大きいサイズで、骨材・水・セメントの配合を変えることで、強い水圧にも耐えられる硬くて重いコンクリートが生まれていた。続いて訪れたのは、コンクリートを製造する施設・バッチャープラントの頂上。そこには、調査員が「視聴率100%の映像」と漏らすほど圧巻の光景が広がっていた。
さらに、現場を調査していくと、クレーンに吊り上げられた巨大重機が!コンクリートだけでなく重機まで運ぶクレーン作業、操縦するのはこの道40年の中澤さん。ダム底から約130メートルの高さでワイヤーの状態を確認するため、月に一度は自ら登るという。建設開始から無事故は、作業員一人一人の徹底した安全管理の賜物だった。
「二度と繰り返さない」——2004年の豪雨が原点
足羽川ダムには、全国でも類を見ない設備がある。それが「導水トンネル」。洪水時に池田町内を流れる2つの川の水を集めるために掘られた、延長4.7キロのトンネルで、今回はメディア初公開となる内部潜入となった。そもそも、なぜこれほどの規模のダムが必要なのか。原点は2004年7月の福井豪雨。足羽川の堤防が決壊し、濁流が福井市街地へ流れ込んだ、あの災害。その教訓から、2014年に建設が始まった。全国に3,000基以上あるダムの中で、洪水時以外はダム湖を作らない「流水型ダム」はわずか7基。足羽川ダムはその中でも日本最大級の規模を誇っていた。
「あの豪雨災害を二度と繰り返さない-」。超巨大ダム建設の裏側には、福井の未来を守ろうとする現場の人々の知恵と奮闘があったジョイ!

