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クマ被害急増で求められるハンターの“力量” 「住民の安全のため」勝山の猟友会が求める射撃場の整備 福井県への要望に盛り込む方針

2026.08.25 18:48

全国的に増加しているクマによる人身被害。年間で最も目撃件数が増える時期を前に、福井県内のクマ対策の実態を学ぼうと、県議会議員らが勝山市の猟師たちと意見を交わしました。猟師たちが訴えたのは、担い手の育成と技術力向上のための射撃場の整備です。
         
勝山市を訪れたのは、県議会の厚生常任委員会に所属する議員9人です。
 
勝山市では去年、クマの緊急銃猟が3回行われていて、この日は市の担当者が、去年10月に市内の保育園で行われた県内初の緊急銃猟の状況を説明。▼住民の退避までに2時間かかったこと▼出没した親子クマ2頭を完全に仕留めるのに12発打つ必要があったことなど、住民の安全に配慮した駆除の難しさを話しました。
  
また、担い手不足が課題となっている猟師の育成についても意見が交わされました。
   
県議が訓練の状況について尋ねると、県猟友会勝山支部の上弥吉支部長は「勝山支部は富山県南砺市の射撃場へ練習に行く」と実情を話しました。
 
また上支部長は「住民の安全のため、クマが暴走して二次災害がないよう、必ずクマの動きを止められる技術者になって欲しい」とし、猟師の数だけでなく、確実な駆除のため、県内には整備されていないライフルなどが撃てる射撃場の必要性を訴えました。
    
勝山市では、県に要望するクマ対策の中で、今年、射撃場の迅速な整備を盛り込む方針です。

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