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初期投資の返済負担が重く…購入マンションを地元企業に社宅として貸し出すも入居率低下で資金繰り悪化 越前市の不動産賃貸業者が破産 負債約3億1000万円

2026.08.26 10:35

越前市千福町の不動産賃貸業「陽康」が、福井地裁から破産手続きの開始決定を受けたことが分かりました。負債は約3億1000万円とみられています。
  
民間の調査会社・帝国データバンク福井支店によりますと、同社は1986年に設立され、金融機関からの借り入れで近隣のマンションなどを購入し賃貸業を営んでいました。
   
2001年8月期には年間約1億円の収入を計上していましたが、返済負担が大きく、元金据え置きの返済が続いていました。
  
物件の売却などで債務の圧縮を図り、近年はマンション2棟を地元大手企業の社宅として貸し出すことで2022年8月期には年間約4000万円の収入がありました。
  
しかし、入居者の減少が続いたことで賃貸収入が半減し、2025年8月期には収入が年間約2000万円にまで落ち込んでいました。その後も入居率の改善は見込まれず、資金繰りの悪化から事業継続を断念したと見られています。
   
負債は債権者11人に対し約3億1000万円です。

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