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大雨で冷蔵庫が水没…肉や野菜、冷凍食品が廃棄に 坂井市丸岡町のスーパーが被災 1日も早い営業再開目指す
レベル5大雨特別警報が出され記録的な大雨となった福井県内。一夜明けた31日、被害の大きかった場所には爪痕が残されています。被害から日以上が経ったいまも冠水が続いている場所や、炎天下の中で片付け作業に追われる人の姿が多く見られました。
県によりますと、今回の大雨でこれまでに坂井市や勝山市など4市1町で、一般住宅では床上14軒、床下83軒の浸水被害が確認されています。
◆住宅の浸水被害が相次いだ坂井市丸岡町
浸水被害の7割が集中した坂井市内ではー
吉田圭吾アナウンサー:
「正午時点の気温は手元の温度計で38度を超えています。炎天下の懸命な作業が続いています」
住宅街では、住民が午前中から水や泥のかき出しに追われていました。
「この高さまで来てる。この、色が違うところ」(住民)
別の住民は「浸水は40数年ぶりで…対処の仕方が分からない。坂井市も対応が遅れている」と話します。
丸岡城周辺では多くの車が浸水で動けなくなり、レッカー作業が行われていました。
レッカー業者は「座席まで水に浸かってたのでエンジンをかけると壊れてしまう」と話します。
同町の酒店では水が浸入し、高さ30センチほどまでになったといいます。
「おととい夜の10時半頃からずっと朝まで一晩中、寝ずに作業をしてきた。冷蔵庫がダメになったので冷えたものが売れない」と話します。
この店では、ネット通販も含めて営業再開の目途は立っていないということです。
◆スーパーでは冷蔵機能が停止、営業再開の見込み立たず
同じく坂井市丸岡町にある「かじ惣」の丸岡インター店でも大きな被害が出ています。
竹内慶行記者:
「こちらのスーパーでは、冷蔵ケースに電源を送る基盤が床付近にあり、浸水の影響で冷蔵機能が止まっています」
冷蔵・冷凍ケースがすべて使用できない状態となり、ケース内に陳列してあった野菜や肉、魚、冷凍食品などの商品をすべて廃棄することになりました。
店長は「午前6時ぐらいから水がついて、入り口から茶色い水が川のように流れてきた。冷蔵・冷蔵ケースを調べてもらっているが、見込みが立っていない」と話します。
この店では、31日から冷蔵・冷凍ケースに電気を送る設備を乾かし、動作を確認したり、店内を掃除して消毒するなど、1日も早い営業再開を目指しています。
◆国道158号では複数箇所で崩落が発生
一方、福井市美山地区にある大宮町では、近くを流れる川が氾濫して集落の数軒が床下浸水し住民が泥をかき出していました。
住民は「3年前の大雨でも水は続いたが、きのうは多かった。(晴れて急に暑くなったが?)1日でこんなに違って、きのうは何だったんだろう」と話します。
一方、JR越美北線の線路は、多くの地点で土台の土や枕木が流出しました。復旧には時間がかかるとみられ、当面の間は全線で運休することが決まりました。
道路でも影響が続いています。
萩原聡一朗記者:
「福井市美山地区の国道158号沿いです。山から崩れ落ちた土砂を重機で運び出す作業が続いています」
大野市と福井市をつなぐ国道158号では複数の箇所で崩落が発生。土砂の撤去作業は本格化していますが「新丁トンネル」では通行止めが続き迂回が必要となっています。
また、永平寺町と勝山市をつなぐ国道364号では大量の石や土砂が道路をふさぎ通行止めが続きましたが、31日午後5時に解消されました。
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