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2022年2月 福井テレビ番組審議会

<議題>

「18歳 未来への一歩」
~プロ野球3戦士の決断~
令和4年1月2日(日)12:00~12:55

「日本全国 福むすび お正月SP」
~あけましておめでタイガー!サイコロ振って“福逸品”探し!~
令和4年1月2日(日)13:40~14:35

「なんだー?ワンダー!お正月SP」
~知ってる?知らない?福井県民のローカルグルメのなんだー?~
令和4年1月2日(日)14:35~15:30

 

新型コロナウイルス・オミクロン株の急速な拡大を受け、令和4年1月度の番組審議会は休会とした。
2月度についても、拡大が続いているため、議題について書面による意見を求めた。

 

<審議概要>

「18歳 未来への一歩」

・成功している吉田、栗原、中村の3選手と福井の若者の意識にギャップを感じたが、ゲストの五十嵐先生がフォローすることで、可能性に挑戦する大切さを若者に伝え、元気を与えることができたお正月に相応しい番組に仕上がっていた。
・3選手の出演だけで成功だが、もっと野球よりの番組にしてもよかった気がするが、野球の枠にとどまらない、若者へのメッセージとしたかった制作の思いもよく分かる。
・18歳のころの、もがいたり苦しんだりした話をもっと掘り下げて聞いて欲しかった。
・地元の指導者や野球仲間への取材など成長、活躍の軌跡をたどるベタなドキュメンタリー番組も作って欲しい。
・見た人を引き付ける魅力のある内容だと思う。
・個性豊かな魅力ある話題の3選手の話を聞けて良かった。
・18歳でどのくらいの人が将来の目標をもっているのかのアンケートなどがあると良かった。
・タイトルと番組内容とに少しズレがあるような気がした。
・番組としては中途半端な印象で、野球の話をしたいのか18歳成年の話をしたいのか、最後まで分からなかった。
・ドラフトやケガに触れるだけで終わったのはもったいない。「18歳」のテーマに拘らず、ゲストとの対談番組としてもよいものなった気がする。
・真摯に答えているのに話をさえぎるなどトップアスリートに対しややリスペクトを欠いたやり取りが見られた。
・打撃論を交わす場面もなく、野球のスター選手を迎える番組としては準備不足を感じた。
・好感度の高い選手から意外に人生の真実に迫る話が聞けて満足のいくものであった。
・タイトルと内容がマッチしていないように感じた。18歳との関連性が冒頭では理解しにくい。
・野球を通じて、それぞれの人間が成長していく過程が、顕著に分かりやすく描かれていた。
・高校生の街角インタビューの素直な発言が良かった。折角なので、プロ野球選手との関連を問う質問が欲しかった。

 

「日本全国 福むすび お正月SP」

・嶺南も嶺北もバランスよく紹介されていた。
・正月にマッチした話題で完成度の高い番組だった。
・曇り空の何も見えない若狭富士と天空の城の画像は暗い雰囲気になったので、使わない勇気があってもよかった。
・コロナ禍で県外移動等ができない中、工夫されて頑張っていると思う。
・テンポがよい展開で楽しく見られ、福むすびの番組の良いところが活かされた、お正月らしい特番に仕上がっていた。
・家族みんなでワイワイ言いながら見るのに丁度良い、正月にふさわしい番組として面白く仕上がっていた。
・大駐車場に車も人影も全く見えない情景があったが、格調を少し異にする、正月とは思えない寂しい場面だった。
・福井各地の魅力や人の温かさを見ることができ、県民であっても福井の素晴らしさが感じられた。
・本当にどこに行くかサイコロまかせなのかなと思った。
・ネタの内容も初めて教えてもらうことが多かった。
・内容が良かっただけにサイコロで進む設定は必要なのか疑問だった。
・訪問先の相手とのやり取りや隊長の現場体験の中で笑いを取るという通常のパターンを踏襲するものだった。
・全体としてもう一つ盛り上がりに欠けていたように思う。
・すごろくで回るという演出は外してしまったように思う。ルールにイレギュラーが多すぎた。
・もう少しテーマを絞って一個一個の取材を掘り下げた方が良かった。
・すごろくで福井をめぐる企画はお正月らしくてよく、ワクワク感があった。

 

「なんだー?ワンダー!お正月SP」

・クオリティが高く、Eテレを見ている感じだ。
・県民が知りたい裏情報を特集し、非常に興味深く見た。
・県外に人への福井のPRに利用できる話題で正月に相応しい内容だった。
・持ち味のよく出た、楽しいお正月らしい夢の持てるような番組だった。
・地域的にバランスもとれ、県民が喜んで見られた番組、福井の食の新発見ができた番組だった。
・全国に誇る福井の食の魅力、凄い実力の根源には格別の努力や仕組みがあったことを再認識させられた。
・インタビューあり、会社の歴史あり、秘密ありで想像以上に楽しく参考になった。
・前半と後半で趣が変わり、面白いと感じたのは前半、勉強になったのが後半。正月スペシャルとしては後半のみで通してもよかったのではないか。
・当初は内容や構成が迷走していたが、最近は安定してきている。テンポやトーンの明るさ、バッググラウンド音楽に使い方など良くなっている。
・他人に教えたいようなちょっとした話題が満載で、満足度が高かった。
・試食の場面のアナウンサーや高校生は、控え目だが美味しさが伝わる表現で良かった。
・視聴者目線で、視聴者が知りたいと思うことをテンポよく発信していて、飽きさせなかった。
・お正月スペシャルとして、明るく元気になる番組構成だった。
・創業当時の開発の苦労話や、当時のメニューと今のメニューの変わりようなどを紐解き、なぜ福井県民にこんなに愛されているのかを、もっと深掘りしてもよかった。
・今回の調査ではまだ見えなかった福井で愛される理由を見つけられると面白いのではないか。
・若狭高校の取り組みに関しては興味深く見たが、今回の「福井県民ローカルグルメのなんだー?」からはずれているように感じました。
・福井県で食べられているローカルフードを再認識し、より楽しむとともに県外に誇るための番組と考えると、楽しくも意義ある番組だと思う。
・3番組ともコロナ禍でありながら、希望や新しい発見ができた番組だった。

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