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「投資してみないか」実在する“投資家”名乗り勧誘 福井市の70代男性が3150万円の被害 誘導の偽サイトで利益あると信じ込む
2025年1月から3月にかけてSNSを通じて投資話を持ちかけられた福井市の70代の男性が、約3000万円をだまし取られる被害がありました。
警察によりますと、投資詐欺の被害にあったのは福井市に住む70代の男性です。3月7日に被害男性から「投資額が多額になってきていたので証券会社に確認し、だまされたと気付いた」と警察に通報がありました。
被害男性は2024年1月22日頃、SNSで実在する投資家の投稿に記載されていたリンクをクリックしたところ、別のSNSアカウントにつながり、投資家を名乗る人物から「投資してみないか」と誘われたということです。
被害男性は投資家を名乗る人物の言う通りに2月中旬、3回にわたり投資金の名目で現金50万円ずつ、計150万円を指定した口座に振り込みました。
その後、誘導された偽のサイトで利益が出ていると信じ込み、2月下旬から3回にわたり、投資金名目の現金1000万円ずつを受け取りに来た男に手渡したということです。被害額は合わせて3150万円に上ります。
警察は被害男性の話をもとに、捜査を進めています。
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