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「無意識に触っちゃう」自転車のながらスマホ検挙、半数以上が若者 青切符導入から半年…反則金あっても減少せず 課題は“意識改革”

2026.10.07 20:28

16歳以上の自転車の交通違反に反則金が科される青切符制度が今年4月に導入されて、半年が経ちました。どのような違反が多かったのか、そこから見えてきた課題を取材しました。

 

自転車の交通違反にも反則金を科す青切符制度が導入されて半年。福井県警によりますと、今年4月から8月までに県内で検挙された自転車の交通違反は192件に上りました。
  
このうち実に95%以上を占めるのが「ながらスマホ」で、1万2000円の反則金が科されます。
  
県警が5月に県内の高校生を対象に行った意識調査では、交通ルールに関する正答率は9割を超えた一方で「ながらスマホ」の違反者の半数以上が高校生や大学生といった若い世代が占めていることが分かりました。
  
県警交通企画課の竹内健次席は「基本的な交通ルールの周知広報については一定の効果が表れている。一方で、検挙や指導警告の件数から見ると違反だと認識していても、交通ルールが守られていない現状が見受けられるので、もう少し考えていかないといけない」と話します。

 

自転車の利用頻度が高い高校生に、ながらスマホへの意識について聞いてみると―

「見つからないと思うというか…癖ですね。夜とか誰もいないから」
「LINEを返したり。通知が来たら振動で分かるので、それで見たりする」
「(スマホは)触っちゃいます。無意識に。事故ると思っていないので。警察の見回りを増やすと意識は変わると思う」
 
県警は今後の対策として、SNSなどでのさらなる啓発や交通安全教室の実施のほか、街頭での見回り活動を強化するとしています。
 
青切符制度は交通事故を減らすことを目的に導入されましたが、今年4月から8月までに県内で発生した自転車が絡む事故は去年と比べて2件増加。
 
初めて罰則が設けられたものの、事故は減っていないという現状も明らかになっています。
  
そして去年、県内で起きた自転車が絡む交通事故のうち約8割で、自転車側に交通違反がありました。
 
私たち一人一人が「交通違反が事故に直結する」「人の命につながる」という意識を自分事として持つことが必要です。

 

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