ニュース
県内のニュース
「警察官としてあるまじき行為だった」50代警部補が放置自転車を盗み酒気帯び運転 福井県警が3カ月の停職処分に 30日付で依願退職
2026.10.30 21:06
福井県警本部に勤務する50代の警部補の男が、飲酒をした状態で放置してあった自転車を盗んで運転したとして、30日に書類送検されました。
県警によりますと、9月17日未明、越前市内でパトロールをしていた警察官が、不自然な運転をする自転車を見つけ職務質問をしたところ、運転していた警部補の男の呼気から、1リットル当たり0.36ミリグラムのアルコールが検出されました。調べに対し警部補は「自分のしたことに間違いない。警察官としてあるまじき行為であった」と自転車の盗難と飲酒運転の行為を認めました。
警部補は福井市内の飲食店で知人らとビール400ミリリットルを飲んだ後、1人で2軒の飲食店に行き日本酒2.5合を飲んだということです。
その後、帰宅しようと電車に乗りましたが、乗り過ごしたと思い電車を降りて自宅に向かって歩いていたところ、越前市内の住宅街の草むらに放置されていた自転車を見つけ、運転したとみられています。警部補は、飲酒運転を含めた犯罪であることを意識していながら「朝から仕事なので早く帰り、寝たいと思った」と話しているということです。
県警は、この警部補を30日付で停職3カ月の処分とし、道路交通法違反と占有離脱物横領罪の容疑で福井地検に書類送検しました。
警部補は、30日付で依願退職しています。
今回の不祥事について増川文武警務部長は「警察官がこのような事案を起こしたことについては誠に遺憾であり、県民の皆様に深くお詫び申し上げます。今後、職員に対する指導教養をより一層徹底し信頼回復に努めてまいります」とコメントしました。
一緒に読まれている記事
- 広告


