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せいろ×ベーグル＝あったかモチモチ！ これぞ“うま確”グルメ 来年のトレンド予想を一足早く調査
2025年も残りわずか。来年はどんなものが流行するのか…トレンドを一足早く調査しました。
Ｑ.今年は何が流行った？
女子高生：
「やっぱりラブブ！結構みんなスクバ（スクールバッグ）とかにつけてます。みんなつけててかわいいな。かばんにつけるのが流行って、それからみんなつけてます」
夫婦：
「大谷君の活躍で大リーグをよく見ました。それが一番かなあ。朝から晩までそれが中心でしたね。元気もらえます。
今年もいろいろなものが流行りましたが、果たして来年は、何が流行るのでしょうか。
若者向けのマーケティングを研究する「SHIBUYA109lab.」の予測では「うま確フード」という言葉が挙がっています。
兵藤遥陽アナウンサー：
「これから話題になるという“うま確”フードがあると聞いてやってきました。どんなものなんでしょうか？」
やってきたのは、福井市にある朝食専門店「月のトナリ」。この店の定番メニューにヒントが隠されています。
「当店のベーグルせいろのモーニングです」
堂山幸佳店長が「せいろ」の蓋を開けると、中に入っていたのは「ベーグル」です。
兵藤アナウンサーがさっそく、試食させてもらいました。「もちもち！せいろで蒸されることですごくもちもち度合いがアップしているし、何よりも温かいのがいいですね。心が満たされる感じがします」
使われているのは県産小麦のふくこむぎ。ゆでた後に焼き上げた後「せいろ」で蒸します。そうすることで柔らかく食べやすくなると同時に、見た目にもふっくらとおいしそうです。
「うま確フード」とは見た目から「うまいのが確定しているフード」で、ラボでは
おいしいと確実にわかる見た目が重視される傾向が強まると分析しています。
ちなみに「せいろ」も「ベーグル」も、ラボが予測するトレンドです。
月のトナリの堂山幸佳店長は「簡単で使いやすく、体にいいのが今の時代にうけているのかな。お客さんと話すと『せいろ流行ってるよね』『せいろ買ってみたいんだよね』という声はある」と話します。
そして、他にもトレンド予測に入った言葉が「アテンション・デトックス」。パソコンやスマートフォンなどのデジタル機器が欠かせない現代社会ならではのトレンドです。
仁愛大学の山本雅代先は「仕事に集中しないといけない一方で、LINEに返事をしたりTikTokを見たり、インスタのリールを見たり…ずっとアテンション（注意）を向け続けなければならない状態が過剰に続くことから離れることをアテンションデトックスという。例としてスマホを持たずに旅に出かけるスマホなし旅行です」と説明します。
このように、一時的にデジタル環境から離れて楽しむ体験にも注目が集まると予想されています。
おいしいものを食べに行くもよし、スマホを置いて静かな環境を楽しむもよし、皆さんは2026年を、どう過ごしますか？
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