ニュース
県内のニュース
セクハラ辞職の福井県前知事、退職金の一部返納にあたり“これ以上を求めない”「合意書」を要求 県が手続き進める
県職員へのセクハラ問題で2025年12月に辞職した福井県の杉本達治前知事が、県に求められ退職金の一部を返納するにあたり、合意書を交わすことを求めている事が分かりました。
23日に開かれた定例会見で、報道陣から杉本氏からの退職金返納について問われた石田嵩人知事は、杉本氏側から合意書の締結を求められており、代理人弁護士と最終調整を進めているとしました。
杉本氏側は当初、すでに支払われた退職金約6000万円のうち、セクハラ問題の調査費用などとして1000万円を返納する意向を示していましたが、県議会がさらなる自主返納を求める決議を全会一致で可決。これを受けて杉本氏側は、これ以上を求めないことを条件に500万円を上積みした1500万円の返納を提示しました。
県は「さらなる返納要請は強要罪に当たる可能性もある」として最終回答を受けざるを得ないと県議会に説明し承諾を得ました。
会見で、杉本氏側の対応について問われた石田知事は「真摯に対応していただきたい」と述べ、代理人弁護士と返納の手続きを進めていくとしました。
一緒に読まれている記事
-
福井県が幹部職員対象にハラスメント防止研修 「それぞれの立場で何ができるか考えてほしい」石田嵩人知事も対面で初参加
-
警察学校を福井県の石田嵩人知事が視察 採用試験の受験者数は15年前の3分の1に…人材確保へ体力種目の絞り込みやルール緩和進む
-
セクハラ辞職した前福井県知事 説明責任果たさず 退職金は6000万円のうち1500万円返納で“幕引き” 「私人なのでこれ以上の対応難しい」県が明言
-
「もう一度、職員の気持ちを一つに」武部衛氏が2人目の福井県副知事就任へ 県議会が人事案に同意 前任がパワハラ疑惑で辞任し空席
-
セクハラ辞職の前福井県知事、杉本氏から退職金の一部「1500万円返納した」の連絡 杉本氏の要求で“これ以上の返還求めない”覚書交わす
-
「小浜・京都ルートしかない」福井県の石田嵩人知事 北陸新幹線の与党整備委のヒアリングで強調 7月中旬までにルート絞り込みへ
-
「現在もハラスメントに悩んでいる」県職員262人、教職員245人の福井県 コンプライアンス推進本部が始動 個別の事案は扱わず…各部局の取り組みなど確認へ
-
「知事がセクハラで、私がパワハラ…大変恥ずべきこと」前知事の“側近”中村副知事が福井県庁を去る 退職金支給は保留の可能性
-
女性職員へのセクハラ行為で敦賀市の30代男性職員に戒告処分 行為認め反省の意思を示す 市は1月にハラスメント防止要綱を改正 福井
-
就任2カ月「徹底した県民目線」掲げる石田嵩人知事が初の企業視察 独自の有休制度などワークライフバランス重視の機械メーカーで意見交換 福井
- 広告


