大雪でバス待ちが車道に…歩道は雪で埋まり交差点には巨大な雪の塊　児童の登校は教職員が見守り【福井】｜ニュース｜福井テレビ

大雪により主要道路の除雪は進んでいるものの、路肩には人の背丈ほどの雪が溜まっている箇所もあり、歩行が困難になっています。
　
国道158号線沿いでは、車道の除雪はされ融雪はあるものの、歩道には雪が溜まっていて歩くのは困難です。また、雪が山のように溜まっているところもあり、視界が悪くなっています。
　　
今野真帆アナウンサー：
「コミュニティーバス乗り場です。本来は歩道なのですが、雪で完全に覆われています。そのためバスを待つためには車道に出て待たなければなりません」
　　
福井市の和田小学校では、一斉休校となった5日のうちに教職員が見回りをし、除雪された雪のために視界が悪くなっている箇所や、信号前で道幅が狭くなっている所など、危険な場所を把握しました。
　
これを受けて6日は通学路周辺の4カ所に教職員が立ち、児童らが安全に登校できるよう見守りました。
　
福井市建設部道路課によりますと、歩道の除雪は▼学校から半径500メートル程度の主要道路▼総合病院周辺や市内中心部を対象に行われます。歩道上の積雪が20センチを超えた場合、天候が安定した日の日中に実施されます。福井市では2023年度より1台多い歩道用の除雪機械43台を配備。5日には一度、除雪を行いました。今後も天候を見ながら除雪を進めるということです。
　
福井市では、雪道を歩く際は「日頃と違う路面状況のため慎重に歩き、時間に余裕を持って行動してほしい」と呼び掛けています。