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母を殺害、父をスパナで殴打 61歳の女を殺人、殺人未遂の容疑で起訴 福井地検
福井市内の自宅で、実の母親を殺害し実の父親にも殺意を持ってけがをさせたとして、殺人と殺人未遂の容疑で逮捕・送検された61歳の女について、福井地方検察庁は10日、起訴したと発表しました。
殺人と殺人未遂の罪で起訴されたのは、福井市江尻ヶ丘町の無職・沖田美奈子被告(61)です。
起訴状などによりますと、沖田被告は2024年9月、福井市内の自宅で同居する実の母親の首を素手やネクタイで締めて殺害した後、同居する実の父親も殺そうと頭部をスパナで殴って全治9日間のけがをさせたとされています。
福井地方検察庁は、2024年10月下旬から沖田被告に刑事責任能力があるかどうかを調べるために「鑑定留置」の手続きを取り、精神状態などを鑑定してきました。その結果、地検は沖田被告の刑事責任能力を問えると判断し、10日、福井地方裁判所に起訴したと発表しました。
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