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緊急銃猟の翌日もクマの親子が出没 小浜市では去年1年間の2倍を上回るペース 里山に複数の個体が居付いたか
2026.10.30 19:58
27日に嶺南では初となるクマの緊急銃猟が行われた小浜市では、4月以降のクマの出没件数がすでに去年の倍以上となる事態となっています。
緊急銃猟を実施した翌日には再び同じエリアでクマが出没していて、市が引き続き警戒を強めています。
小浜市須縄の三宅勇三さんは、緊急銃猟が実施された27日の朝、家の裏の河川敷でツキノワグマを目撃していました。
「そこで3匹の親子クマがじゃれ合っていた」
須縄周辺の地区では住宅や通学路で頻繁にクマが出没していて、周辺住民からは不安の声が上がっていました。
三宅さんも「家を出るときには玄関にいないか気を付けていた」といいます。
市は27日午後、人身被害への危険性が高まったとして、須縄に出没したツキノワグマの成獣1頭に対し緊急銃猟を実施しました。
小浜市によりますと、今年4月以降のクマの出没件数は30日までに76件で、すでに去年1年間の2倍以上となっています。
勝山や大野といった奥越よりも多く、この要因について県は「里山に居付いた複数の同じ個体が何回も出没している可能性がある」としています。
今年に入り急増する小浜でのクマの出没。須縄では緊急銃猟を実施したにもかかわらず、その翌日にはクマの親子が出没しています。
杉本和範小浜市長:
「今後、緊急銃猟を実施しないといけないという可能性は高い。色んな想定はしないといけない」
市では今回初めて実施した緊急銃猟で、交通規制の情報など広く市民への周知に不足があったとし、今後は防災メールや音声告知などを活用した周知の徹底を図るとしています。
市はクマの親子が再出没した場所にすでに罠を仕掛けていて、地区の緊張は再び高まっています。
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