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高市総理が“解散”を表明 各政党や立候補予定者はすでに“臨戦”モード 福井県民が求める“争点”は?
高市総理は19日午後6時から会見を開き、衆議院を解散すると表明しました。これに伴い衆議院選挙は、1月27日公示、2月8日に投開票が決まりました。県民はどう感じ、論戦に何を求めるのでしょうか。突然の解散で短期決戦が決まり、立候補予定者や各政党では慌ただしく準備が進められています。
◆解散のタイミング、政策への県民の反応
武田祐季アナウンサー:
「高市総理が衆議院解散を決めたことについて、街の人の声を聞きます」
県民からは「勝算があるからやっていて、高市総理は日本のことを考えてやってくれているとは思うが、お金がかかる話」「分からない。興味ないから」「2月は大寒で寒い。寒い時期に年寄りが選挙に行けるのか。雪が積もると…」といった疑問の声も上がりました。
解散のタイミングについては「まだ早い」という声もある一方「自民党としてはいいタイミングなので解散したいところ。自民党対、中道がどう争うのか注目したい」という声も。
「選挙には行くが誰が出るのかわからない」「今までは選挙に興味がなかったがちょっと興味がでてきた。行かないといけない」といった声も聞かれました。
どんな論戦、政策を求めるかについては「物価高が加速して落ち着いていない状態で、賃金上昇も伴ってない。中小企業への支援を考えてほしい」「物価高対策。子育ても大事だが、年寄りに優しい街を」と物価高対策を期待する声が多く聞かれました。
その他「子育て世代に手厚い政策を公約として掲げてほしい」「原発や経済政策、インバウンド政策や外国人労働者の問題もあるので、あまりかき立てることなく平和に治めていく政治をしてほしい」といった意見がありました。
◆福井1区稲田氏、2区山本氏の公認を党本部に上申

高市総理が国会冒頭での衆議院解散を決め、短期決戦に向けて県内の立候補予定者や政党も“臨戦”モードに突入しました。
自民党県連は19日午後、福井市内で執行部会を開催し、党本部に上申する公認候補を福井1区は稲田朋美氏、福井2区は山本建氏に決めました。
稲田氏は「身の引き締まる思い。(知事選の)直後の衆院選となるので、県民にも混乱や色んな思いがあると思う。しっかり頑張っていきたい」と述べました。
また山本氏は「課題は知名度だと思っている。時間があれば丁寧に挨拶をしないといけないが、現実的にはかなわない。幅広く支援を広げてもらえる体制づくりが急務」としました。
◆斉木氏は福井2区から出馬へ

国会の与党会派の自民党・無所属の会に所属する斉木武志氏は、申請していた自民党公認は得られなかったものの、福井2区からの出馬します。「“きたな”と準備にかかっている。前回選挙で(有権者に)選んでいただいている。この1年間の評価をいただくために同じ選挙区で出ることが当然」と意気込みを語りました。
◆福井1区の現職・波多野氏は中道への合流「検討中」

一方、最大野党の立憲民主党は所属議員に対し、公明党とつくる新党「中道改革連合」から出馬するかどうか、党本部は20日までに決断するよう求めています。
県内の現職議員、福井1区の波多野翼氏は「当初予算案が組めない状況を作り出すということには、本当に何のための解散か疑問でしかない」とこのタイミングでの解散を批判。
中道改革連合からの出馬については「自民政権にブレーキをかけられる“大きな塊”をつくるのは必要。政策等が出てきたのでもう少し熟考したい」と前向きです。
◆福井2区の現職・辻氏は「基本政策を見て判断」

一方、福井2区の辻英之氏は「新党の基本政策を見て判断する」としています。
立憲民主党県連と公明党県本部は、2人の判断を待って20日に共同で会見を開き、選挙への方針を表明する予定です。
◆福井1区から出馬の新人・山中氏

選挙ポスターなどに使う写真撮影に臨むのは国民民主党の山中俊祐氏です。去年7月の参議院選挙から半年ほどを経て、衆議院福井1区への出馬を早々と表明し選挙準備を進めています。
山中氏は「去年7月の参議院選挙が終わってから、誰よりも多く、早く辻立ちしてきた自負がある。いつでも戦える準備をしてきたので準備は万端」と臨戦態勢です。
◆共産党県委員会も候補者擁立を目指す

また、共産党県委員会は、県内2つの小選挙区で候補者を擁立する方針で、現在、何人かに絞り最終調整しているということです。
共産党県委員会の南秀一委員長は「今度の選挙は、自民党政治の行き詰まり、疑惑隠し、党利党略の選挙。私たちは不当な解散総選挙だと思うが、やるからには選挙に勝たなければいけない」と述べています。
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