番組情報
#20 若狭町を“天然ウナギ”で日本一元気な町に!
2025年09月06日(土)放送
今回は、若狭町を舞台に“幻級”の天然ウナギを活かした地域活性化の取り組みを紹介しました。実は天然ウナギは、全国のウナギ消費量のうちわずか0.1%ともいわれる希少な存在。その中でも三方五湖に生息する天然ウナギは、地元で「クチボソアオウナギ」と呼ばれ、まさに地域の誇りです。
この資源をまちおこしにつなげようと今春立ち上がったのが、地元のウナギ料理店主5人による「若狭鳥浜鰻会」。端午の節句には“うなぎのぼり”を掲げ、子どもたちに特産を伝えるユニークな活動も展開しています。「誇りを持てる町にしたい」という熱い思いが原点です。
番組では、鰻会メンバーの田辺寛之さんを中心に天然ウナギの魅力を探りました。田辺さんは漁も料理も自ら手掛ける料理人で、江戸時代から伝わる「うなぎ筒漁」を実演。「筒漁」は、資源を守りながら獲る持続可能な伝統漁法として、日本農業遺産にも認定されています。
やのぱん研究員も漁に挑戦しましたが、天然ものは容易には捕まらず苦戦。それでも何度も挑戦し、ついに念願の一本を確保しました。
調理された蒲焼きは、皮は香ばしく、身はふんわり。天然ならではの力強い味わいに、思わず感嘆の声。
そして歴史をたどると、若狭のウナギは江戸時代の文献に「若州うなぎ」として名産地の筆頭に記録され、昭和初期には皇室への献上品となったことも判明。若狭の天然ウナギが古くから全国に知られてきたことが浮かび上がります。
さらに、地域の未来を担う若狭高校海洋科学科の生徒たちも登場しました。彼らは「ウナギの骨」の有効活用をテーマに研究を進め、骨せんべいの揚げ方や味付けを工夫し、食べやすく改良を重ねています。今後、鰻会から提案されたペットフードやサプリといった様々なアイデアも参考にしながら、研究を進めていくということです。
最後に田辺さんは「天然うなぎで日本一 福井県三方五湖」とパワーボールに記し、未来への思いを託しました。希少な自然の恵みを守り、次世代へとつなぐ活動は、地域を元気にする大きな一歩。番組では今後も、この挑戦を継続して応援していきます。
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