番組情報
- #22 ふくいSDGsマップを作れ!
- 2025年09月20日(土)放送
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今回のクエスト「ふくいSDGsマップを作れ!」
環境問題や貧困など、世界で起こっている様々な問題を解決し、すべての人にとって、より良い世界を作るための17の目標である「SDGs」。
その達成に向けた様々な取り組みを調査。研究員が認めたわがまちプレーヤーの取り組みを「ふくいSDGsマップ」に追加していき、「福井のSDGs活動を見える化しよう!」というのが今回のクエスト。
まず、研究員が訪れたのは、鯖江市にあるという「SDGsなゲームセンター」。
出迎えてくれたのは、「ミライミガキ」の名で活動する奥村広則さんです。
奥村さんは、子どもと海に出かけた際、砂浜に打ち上げられた大量の海ごみに衝撃を受けたといいます。この環境問題に対し、自身の持つものづくりやプログラミングの技術を生かせないかと考えた奥村さん。「ゲームなら子どもたちに楽しく環境問題を伝えられるのでは」とひらめき、ごみのモンスターやポイ捨てする魔王を倒すゲームを考案しました。
しかも、そのゲームに使われる材料の多くは廃材や捨てられるもの。まさに「SDGs」な取り組みです。
奥村さんのパワーボールには「SDGsを楽しく」と記され、これからも楽しく協力しながら環境問題に挑んでいきたいと意気込んでいます。
次に研究員が向かったのは、大野市にある安川ファーム。
「奇跡の豚」とも呼ばれる「荒島ポーク」を育てる養豚場です。
代表の安川美幸さんは、創業当時からSDGsを意識した取り組みを行ってきました。
それが「捨てられるものを活用したエサ作り」です。市内の農家や食品加工場、スーパーに協力を依頼し、商品にならない規格外の食材や賞味期限切れの食品を譲り受け、豚のエサとして活用しています。さらに、豚から出る堆肥は地元農家に提供し、循環型の養豚を実現しています。
こうして人が食べられる食材で育てられた荒島ポークは、脂の臭みが少なく食べやすい肉質になるといいます。
安川さんのパワーボールには「安全安心、おいしい豚肉をつくる!」と記され、今後もSDGsな取り組みを続け、多くの人に安全でおいしい豚肉を届けたいと話します。
過去の放送

- 2025年11月29日放送
- #30 越前町をオリーブの産地に!

- 2025年11月22日放送
- #29 敦賀の商店街を元気にせよ!

- 2025年11月15日放送
- #28 “事業承継”で福井のチカラを守れ!

- 2025年11月08日放送
- #27 よっぱらいサバで未来を切り開け!

- 2025年10月25日放送
- #26 ふくいSDGsマップを作れ!


