番組情報
#27 よっぱらいサバで未来を切り開け!
2025年11月08日(土)放送
福井県小浜市のブランド魚「小浜よっぱらいサバ」は、酒粕を餌に育てられたことで知られ、生食もできて全国的にも注目を集めてきました。ところが、近年の地球温暖化による海水温の上昇の影響で大量死が発生し、ここ2年間は出荷が止まったままです。
番組では、復活を目指して奮闘する地元の水産会社の社長・横山拓也さんの挑戦に密着します。横山さんは2016年に小浜へ移住し、田烏水産株式会社を設立。再び「よっぱらいサバ」を市場に届けるため、稚魚の育成や海水温のデータを毎日取りながら試行錯誤を続けています。研究員の福山が現場を訪ね、海上での温度計測や餌やりの様子を体験し、サバ養殖の厳しさを肌で感じます。
一方、この危機を科学の力で乗り越えようと立ち上がったのが、福井県立大学の田原大輔教授が主導する「さばイバル・プロジェクト」です。このプロジェクトでは、マサバとゴマサバを掛け合わせた“ハイブリッドサバ”を開発し、高水温でも生き延びる新しい養殖魚の可能性を探っています。産学官が連携して挑むこの研究は、気候変動の時代における持続可能な漁業の希望として、全国から注目を集めています。
番組の後半では、横山さんからの依頼を受けて「返礼品用サバレシピ」の開発にも挑戦します。小浜漁業共同組合の浦谷さんと協力し、脂の少ない冷凍サバをおいしく味わう工夫を凝らしました。カルパッチョ、混ぜご飯、アヒージョの三品を考案し、地元の皆さんと試食会を開催。会場には笑顔が広がり、復活への希望を実感できるひとときとなりました。
“よっぱらいサバ”の復活を通して、地域の人々と大学の研究者が力を合わせ、気候変動という大きな課題に挑む姿を描きます。小浜の海から未来を切り拓く、熱い挑戦の物語です
過去の放送

SDGsの17の目標の
詳細はコチラ

- 2026年01月31日放送
- #36 〇〇のその後を探れ!

- 2026年01月24日放送
- #35 “紙の粘り、人の粘り” 1500年受け継がれる越前和紙を未来へ

- 2026年01月17日放送
- #34 空き家の利活用を調査せよ!in奥越

- 2025年12月20日放送
- #33 若狭の伝統野菜 山内かぶらを守れ!

- 2025年12月13日放送
- #32 福井の“そば文化”を守れ!









