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検査用車両「イーストアイ」県内を走る 北陸新幹線1番列車ドキュメント【福井】
北陸新幹線の県内開業まで半年を切り、23日、県内を初めて新幹線の車両が走りました。登場したのは、白い車体に赤いラインが入った検査用の新幹線車両「イーストアイ」。県内を走る「一番列車」を一目見ようと、沿線各地には多くの県民や県内外の鉄道ファンが詰め掛けました。一日のドキュメントです。
23日午前9時半ごろ。「イーストアイ」は、石川との県境付近にあるトンネルを抜け福井県内に入りました。北の玄関口となるのが「芦原温泉駅」です。
大久保直輝記者:
「時刻は午前9時46分です。イーストアイが今、ゆっくりと芦原温泉駅に入ってきました。福井県内を初めて新幹線が走ります」
ホームでは歓迎式典が開かれ、杉本知事や県選出の国会議員らが約80人が、新幹線車両の初入線を祝いました。
芦原温泉駅を出た「イーストアイ」は、時速30キロから45キロのスピードで走行。レールや架線、信号などの設備に異常がないか点検しながら、ゆっくりと福井駅に近付いてきました。
<時田記者リポート>
「11時55分です。県都の玄関口福井駅に、いま、初めて新幹線車両が入線します」
イーストアイは福井駅に1時間ほど停車。乗車している運転手や作業員などの交代も行われました。福井駅の近くでは、線路が見えるさまざまな場所に大勢の人が詰め掛けました。
イーストアイは、午後0時50分ごろ福井駅を出発。停車や後退を繰り返しながら南へと向かいます。
小林直史記者:
「越前市の岩内山です。イーストアイを一目見ようと、大勢の人が集まっています」
イーストアイは夕方5時40分ごろ、越前たけふ駅に入りました。
少しさかのぼって、午前中の坂井市内。少年チームの大会が行われていたサッカー場です。
吉田圭吾アナウンサー:
「ディフェンス登録の選手で視野の広いプレーヤーということですが…いまイーストアイが通りましたね。みんなそっちに目がいってる感じが。スローインです。ボールがこぼれている!!」
こうした光景を見ると、福井の日常の風景に新幹線が入ってくると感じます。
結局、イーストアイが終点の敦賀駅に着く頃には夜10時近くになっていました。それでも大勢の人が到着を待っていて、関心の高さをうかがわせました。
この走行試験は12月9日まで。そして、いよいよ26日からは北陸新幹線の営業車両「W7系」が初めて県内区間を走ります。
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