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岐阜県境の国道158号で土砂崩れ相次ぐ 大野市朝日~東市布間18.5キロが通行止め 復旧に数カ月の可能性あり、岐阜との行き来できない状況【福井】
福井と岐阜の県境付近、大野市上半原の国道158号沿いで18日から土砂崩れが相次ぎ、国道158号の大野市朝日から東市布間で通行止めとなっています。復旧まで、数か月かかる可能性もあり、その間、大野市と岐阜県の郡上の間の行き来はできない状況です。
県によりますと、福井と岐阜をつなぐ国道158号の県境付近で18日から土砂崩れが相次ぎ、18日午前11時半以降、国道158号は、大野市朝日から岐阜県境の大野市東市布までの18.5キロが通行止めとなっています。
県によりますと、土砂崩れによるけが人はなく、通行止めの区間内に集落はありません。また、う回路はないため、大野市と岐阜県・郡上の間を車で行き来するのはできない状況となっています。
県では現在、道路への被害など確認を進めていますが再開時期は未定で、復旧には数か月かかる可能性もあるということです。
この区間では、2月16日にも土砂崩れが発生し、約2日間、全面通行止めになり、その後は、約100メートルの間で片側交互通行となっていました。
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