端午の節句に向け「細工かまぼこ」づくり進む　こいのぼりや菖蒲の花などアレンジ　パッケージ簡素化し価格は据え置き【福井】｜ニュース｜福井テレビ

福井市にある安田蒲鉾では、5月5日の端午の節句に向けて、こいのぼりや菖蒲の花などの細工を施したかまぼこ作りが進んでいます。
　　　　　　　　　
福井市の安田蒲鉾では、4年前から端午の節句や中元の時期など年４回、細工かまぼこを製造し販売しています。こいのぼりに菖蒲の花と、こどもの日にちなんだ絵が描かれたかまぼこです。
　　
細工かまぼこ職人の高村茂樹さんは「食卓で、笑顔で和気あいあいとおいしいかまぼこを食べてもらえるとうれしい」と話し、色を付けたすり身を搾り出し一つ一つ丁寧に作り上げていきました。
　　　　
物価高騰でかまぼこの原材料の価格が上がるなどの影響がありましたが、パッケージを簡易化することで2024年と同じ販売価格に抑えています。
　　
細工かまぼこは3種類のセットがあり、数量限定で予約を受け付けています。