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「かみつきイルカ」死んでいたと福井県が発表 敦賀半島北部の海で漁師が死骸を発見 取り付けていた発信機から特定 3年間で53人がけが

2025.08.13 17:38

ここ数年、県内の沿岸で海水浴客らにかみ付き、けがをさせるなどしていた“かみつきイルカ”が死んだとみられると福井県が発表しました。

県によりますと、13日正午ごろ、敦賀半島北部の海域で操業中の漁業者から「イルカの死骸が漂流している」と連絡がありました。

県水産試験場が死骸を調べたところ、背びれに県が今年6月に取り付けた発信機があったため「かみつきイルカ」と特定したということです。

このかみつきイルカによって、県内では過去3年間で53人がけがをしています。県は今後専門家チームと協力し死因の特定を試みるとしています。    

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