番組情報
#34 空き家の利活用を調査せよ!in奥越
2026年01月17日(土)放送
今回のクエストは「空き家の利活用を調査せよ!in奥越」。
まず、やのぱん研究員が向かったのは、勝山市に誕生した施設「まちの発掘拠点・IRIFUNE」です。
かつて飲食店として地域住民に親しまれていたこの建物は、まちの空き家管理を担う工務店・北八建設の北川皓平さんを中心に、カフェやイベントスペース、宿泊施設を備えた複合施設として生まれ変わりました。
「まちの中心部にある建物を解体するのはもったいない」と感じていた北川さんは、YouTubeを活用して全国の建築学生に改修への協力を呼びかけました。その結果、13人の学生が勝山市に集結。フィールド調査や地元住民へのヒアリングを通じて、「いま勝山市にどんな施設が必要なのか」を検討し、誕生したのが「IRIFUNE」だといいます。
施設の最大の特徴は、学生たちのアイデアをもとに、地域で新たな挑戦をしたい人を応援する「チャレンジスペース」を設けている点。北川さんは、「地域の人たちが気軽に集まれる場所を目指している」と話します。
北川さんのパワーボールには、「賑やかな様」を意味する「賑賑(にぎにぎ)」という言葉が書かれていました。まちに新たなにぎわいを生み出す拠点となるよう、今後も力を尽くしていくとのことです。
続いて福山研究員が向かったのは、大野市に誕生した「大野の印刷・編集室 みなと」。運営するのは、地域おこし協力隊の山本響さんです。
七間通りの歴史あるまちなみの中にあった空き家を活用し、改修ワークショップを開催。さまざまな人の手を借りながら、店をオープンさせたといいます。
「大野市で完結するものづくりの拠点をつくりたい」との思いから印刷室を開いた山本さんは、地域イベントのチラシや冊子、名刺など、幅広い印刷物を手がけています。そんな「みなと」で作られる印刷物は、手刷りのような独特の色合いが特徴。
これは「リソグラフ印刷」という特殊な印刷機を用いた技法で、2色を重ねることで、浮き出るような色合いやザラっとした質感に仕上がるといいます。
山本さんのパワーボールには「つくるを楽しむ」という言葉。自分自身がものづくりを楽しむことを大切にしながら、訪れた人たちがものづくりに関心を持ち、大野のまちににぎわいを生み出すことを目標にしています。
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