番組情報
#40 復活の伝統野菜 山内かぶらを広めよ!
2026年02月28日(土)放送
今回のクエストは「復活の伝統野菜 山内かぶらを広めよ!」。
一度は途絶えかけた若狭町の伝統野菜・山内かぶらを復活させて、守り継ごうと奮闘する「山内かぶらちゃんの会」。その取り組みを昨年12月に調査しましたが、今回はその続編です。
朝には霧で一面が覆われ、水分量にも恵まれた豊かな大地が息づく山内地区では、100年以上前から山内かぶらを栽培してきました。特徴は円錐上の形とたくさんのひげ根。そのひげ根が土の栄養分をたっぷり吸い取り、良質なかぶらを実らせます。その一方で、連作障害を防ぐために、毎年畑を変えなければならず、生産するのが大変な作物でもあります。そうした理由もあり、1980年代に一時は出荷が途絶え、絶滅の危機に。
そんな山内かぶらを復活させたのが「山内かぶらちゃんの会」。地元農家の有志が集い、15年前に結成。山内かぶらを後世に残すため、生産だけでなく、加工品の製造や様々な普及活動を行ってきました。
そんな、みなさんにとっての大きな課題が地元への普及が伸び悩んでいること。これまで数多くの地元のイベントに参加。山内かぶらを使った料理を販売してPRしてきましたが、「名前を知っているけど食べたことが無い」という人が多いのが実情です。
そして、もう一つの課題が年間を通して収益をあげること。山内かぶらの収穫は11~2月。生鮮品として収益をあげられるのは冬だけです。次の世代に繋ぐためには1年を通じて収入が得られるような事業の構築が不可欠と考え、加工品の開発にも力をいれてきました。その一つが山内かぶらの種を使った粒マスタード。種の辛みをいかした商品で、若狭町の特産である梅の酢も加えて酸味をつけた、この土地ならではの独特な調味料に。刺身や煮物などの和食に合うマスタードとして売り出しています。
今回のクエストでは、「山内かぶらちゃんの会」の会長を務めるわがまちプレーヤー、飛永恭子さんの相談を受けて、やのぱん研究員が山内かぶらを、より広めるために奔走。
若狭町の中でも特に山内かぶらを知っている人が少ないという海側の地域へ。伝統の素潜り漁が息づく世久見の漁師に、刺身にも合うという粒マスタードをPR。実際にとれたての魚介に粒マスタードをつけて食べていただき、おいしければ漁師仲間にも広めてもらうようお願いを。山の恵みと海の恵みのマッチングを目指します。
さらに「民宿の町」といわれる若狭町で最近、話題の民宿へ。本格フレンチで修業を積んだ新進気鋭の料理人が営んでいます。その凄腕料理人に山内かぶらを使った料理を作ってもらえるようお願い。粒マスタードを使った新メニューを試作して、「山内かぶらちゃんの会」の会長・飛永さんと一緒に試食します。
うまくいけば民宿の看板料理として提供していただくことに。フランス料理の技術を知識を駆使して、生産者の飛永さんも驚きの斬新な料理が誕生。
山内かぶらを次の世代へ繋ぐために。新たな動きが始まります。
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