番組情報
#55 地下のボランティア活動を調査せよ!
2026年06月27日(土)放送
今回のクエストは、「地下のボランティア活動を調査せよ!」。
福井市自然史博物館で活動するボランティアグループ「ホネ部」の活動に迫る内容です。
早速、やのぱん研究員が、足羽山にある福井市自然史博物館を訪ねます。
博物館で出会ったのは、動物を専門とする学芸員の出口翔大さん。案内された地下には、動物の骨格標本や剥製づくりを行うボランティアグループ「ホネ部」の姿がありました。
ホネ部には、中学生から80代までの幅広い世代、約20人が所属し、月に2回程度活動しています。メンバーは博物館の展示に使われる標本づくりを支えるだけでなく、研究活動にも大きく貢献しています。
活動を通じて、標本から貴重な発見が生まれることもあります。例えば、福井県内の海岸に漂着したウミガメ「オサガメ」の体内から、世界最大級となる大量のプラスチックごみが発見され、その成果は研究論文として海外の専門誌に発表されました。ホネ部の活動が、自然環境の実態解明にも役立っていることが紹介されます。
さらに番組では、ホネ部で活動する福井県立大学の大学院生・鵜澤寛乃さんに密着。水鳥を専門に研究する鵜澤さんが、なぜホネ部に参加したのか、そして大学院でどのような研究を進めているのかを調査します。指導教員への聞き取りも交えながら、研究者を志す若者にとってホネ部の活動が重要な学びの場となっていることを明らかにします。

また、福井県立恐竜博物館の収蔵庫に、2020年に美浜町へ漂着したナガスクジラの骨格標本があり、その標本づくりにホネ部が参加していることも明らかにします。
研究者からは、ホネ部の活動は単なるボランティアではなく、博物館や研究機関にとって欠かせない存在とのコメントが。
福井市自然史博物館では、さまざまなボランティア活動への参加者を募集しています。もしかしたら、皆さんの活動が、新たな研究成果とせして全世界に発信されるかもしれません。
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