番組情報
#56 坂井北部丘陵地をフルーツの聖地に!
2026年07月04日(土)放送
今回のクエストは、「坂井北部丘陵地をフルーツの聖地に!」
あわら市と坂井市三国町にまたがる坂井北部丘陵地は、約1,000ヘクタールに及ぶ県内有数の畑作地帯。メロンやスイカ、ブドウなど多彩な果樹栽培が盛んなこの地域で、今まさに旬を迎えているのがブルーベリー。今回の「FUKUIクエスト」は、「坂井北部丘陵地をフルーツの聖地に!」をテーマに、ブルーベリーを通して地域の魅力を発信し、新たなにぎわいづくりに挑む”わがまちプレーヤー”に密着します。
研究員の福山が訪れたのは、あわら市の「ブルーベリーの店 瑞香園」。迎えてくれたのは、父親から農園と造園会社を受け継いだ川野瑞江さんです。農園には約500本のブルーベリーが植えられ、収穫最盛期を迎えています。福山研究員は早朝から収穫作業を手伝い、摘みたてならではの新鮮なおいしさを味わいます。
川野さんの父親がブルーベリー栽培を始めたのは45年前。造園業の仕事で訪れた愛知県で苗木と出会ったことがきっかけでした。その後、健康ブームも追い風となり、摘み取り体験やハーブ園の運営などを通じて多くの人が訪れる農園へと発展。しかし近年は人手不足や猛暑日の増加に伴う参加者の体調面を考慮して摘み取り体験を休止するなど、新たな課題にも直面しています。
収穫されたブルーベリーは瑞香園で一粒ずつ選別され、粒の大きさや色によってジュース、ジャム、ケーキ用など用途別に仕分けられます。加工場として建てられた施設は、現在カフェとしても営業しており、ブルーベリーを使ったジュースやスイーツ、パンなど多彩なメニューが人気を集めています。中でも福山研究員が驚いたのが、川野さんおすすめのブルーベリーを炊き込んだ「ブルーベリーおにぎり」。意外な組み合わせにもかかわらず、人気商品の一つで、その味わいを実際にリポートします。「食べてみるとゆかりのおにぎりのよう」なんだとか。
川野さんは、地域をさらに盛り上げようと新たな挑戦にも取り組んでいます。地元青年会議所と連携し、坂井市丸岡町の久保田酒造とコラボレーションしたブルーベリーの果実酒を企画。地域の農産物と福井の日本酒を組み合わせた新たな特産品づくりを進めています。
LABOでは、父から受け継いだブルーベリー農園を守り育てながら、新商品開発や地域連携を通して坂井北部丘陵地を「フルーツの聖地」として発信しようする挑戦に密着。ブルーベリーを軸に、人と地域をつなぎ、新たな魅力を生み出そうとする取り組みから、福井の未来をレベルアップさせるヒントを探ります。
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