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くまモンも登場!名物グルメ40種類集め「熊本応援フェア」9月14日まで 被災地の熊本と福井の卸売店がタッグ、収益はすべて被災地支援に

2026.09.09 18:53

7月28日に発生した熊本地震から1カ月あまり。福井市の西武福井店では9日から被災地の復興に向けて熊本市と福井市の卸売店がタッグを組んで「熊本応援フェア」を開いています。熊本のグルメがずらりと並ぶ会場から武田祐季アナウンサーがお伝えします。

 

<中継・武田祐季アナウンサー>
福井市の西武福井店で9日から始まった熊本応援フェアに来ています。
  
集まった商品は被災地熊本のお土産や食材など約40種類、ラーメンからスイーツまで熊本自慢のグルメがずらりと並んでいます。
  
こちらのフェアは熊本からの期待も大きく、あの有名キャラクターが駆けつけてくれました!
 
熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」が登場すると会場のお客さんも大盛り上がりでした!
 
また、会場では被災の様子を写真で伝えるパネル展も開かれ、被災地のいまを知ることができます。
 
来場者:
「少しでも被災地を支援できたら」
「昔、熊本に行ったことがある。すごくいいところだったので被災はショックだった。復興が早く進めば…」
 

 

会場に並んでいるのは、熊本県内の生産者やメーカー、販売業者から仕入れた観光客向けに用意したお土産や飲食店に納品するはずだった食材です。
  
熊本県の去年8月の宿泊者数は延べ約79万人でしたが、地震が発生した今年7月28日から8月21日の間に、熊本県内で延べ約19万人の宿泊キャンセルが出るなどして観光客が減少しています。
 
最もキャンセルが多かったのは全国でも有名な観光エリア・阿蘇地域です。地震による大きな被害はなかったものの、熊本へ行くのは危ないのではないかという不安から多くのキャンセルが出ました。
  
こうした背景から、熊本を訪れる観光客が減りお土産がたくさん売れ残ってしまったといいます。

 

被災地の販売業者を取り巻く状況を、フェア主催者の一人である熊本市の卸売店「むらさき商店」の村崎俊郎常務に聞きました。

むらさき商店・村崎俊郎常務:
「お盆の行楽シーズンに向けてお土産をたくさん準備していたのに、観光客が減ってしまい行き場のないお土産の在庫を抱えている。このままでは大赤字。これからもしばらくお土産が売れない状態が続きそうで心配。他の業者も同じ状況。そんな状況を少しでもよくできたらとフェアを開いた」
 
そして、むらさき商店とともにフェアを開いたのが、福井市の卸売店・清水商店の清水祐樹社長です。改めて、今回のフェアへの思いを聞きました。
      
清水社長:
「数年前から仕事で付き合いのあった熊本市のむらさき商店さんから困っていると話を聞いた。同業者として被災地のお店を助けたくて、被災直後からフェアの準備を始めた。福井市と熊本市が姉妹都市ということもあり、最終的には2つの市を巻き込む大きな事業になった」
  
被災して1カ月あまりでの大規模なフェアは、準備は急ピッチで進められました。
  
清水社長:
「『困っているときに助けないと』という思いがあった。食材は賞味期限があるため、早く売らなければ廃棄になり店の損害となってしまうので、急いで商品を集めた」

 

今回は、宇城市や八代市など特に被害の大きい地域を中心に約20の生産者やメーカー、販売業者から商品を仕入れたそうです。
   
地震から1カ月以上がたちましたが、被災者への打撃は今も続いています。
 
清水社長:
「被害が大きかった地域では在庫を抱えながらも営業できない業者もいるし、在庫がダメになってしまった業者もいる。もっと助けたいという気持ちでいっぱい。少しでも復興の役に立てれば。みなさんのご来場、お待ちしています!」
  
熊本のおいしいグルメがこれからもたくさんの人に届くように被災地で頑張る業者の方々を支えていきたいと感じました。
  
熊本応援フェアは9月14日まで開かれています。収益はすべて福井市を通じて熊本に贈られ、被災地の復興に役立てられます。

 

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