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「福井アリーナ」の土地、約1万7000平方メートル 福井市が無償で30年間貸し付けへ 市議会総務委員会で可決も…経済界に説明求める声上がる
福井市の東公園で整備計画が進む「福井アリーナ」について、福井市議会は10日に総務委員会を開き、市が保有する建設予定地の土地をアリーナの整備会社に30年間無償で貸し付ける議案を可決しました。これにより、この議案は議会最終日の本会議で可決、決定する運びとなりました。
福井アリーナの建設予定地である東公園の土地は市が所有していて、広さは約1万7000平方メートルあります。
市はアリーナ運営の「持続化や安定化を支援する」ことを理由に、2059年3月までの30年間、この土地を整備・所有会社に無償で貸し付ける方針を示していて、9月定例市議会に議案を提出していました。
委員会では、施設整備に向けたスケジュールの遅れなどについて市の考えをただす意見が相次ぎました。
下畑健二議員:
「先行きがやはり見えない。市として“ここまでには見通しを公表したい”という表明をしなければいけないと思うが、どう考えているか」
福井市の担当者:
「まだ正式な報告がないという状況。こちらから“いつ”という話は申し上げられない」
委員会での審議の結果、土地の無償貸し付けの議案は可決されましたが議員からは「経済界に対し、市が積極的に説明を求めるべきだ」との注文もありました。
総務委員会での可決を受けて、市議会最終日の本会議でも可決され正式決定される見込みです。
一方、アリーナを巡っては、資材価格の高騰などから整備・所有会社が事業費を精査していて、8月中としていた建設事業者の公募ができない状況となっています。
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