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“進化系”も登場 福井に「おにぎり店」続々 たこ焼きみたいな「焼きまる」や握り方を研究したふんわり系など
秋といえば新米の季節ですが…福井のコメをPRするため、9月末に東京で開かれたイベントではふくい米を食べた料理愛好家の平野レミさんが「おいしい!」と絶賛した一方で「福井米を知らなかった。とても謙虚な県なので…もっと頑張ってください!こんなおいしいお米があるのに」と辛口のエールが送られました。
しかし…実は県内には、味だけでなく見た目にもこだわったユニークな進化系おにぎりも登場しています。
福井のコメの魅力がぎゅっと詰まったおにぎりを、田丸萌夕希アナウンサーが取材しました。
田丸萌夕希アナウンサー:
「料理愛好家の平野さんは福井のコメについて『謙虚だ』って言ってましたが、実は!県内にはこだわりのおにぎりを販売する店がたくさんあるんです!」
福井には近年、おにぎりを“売り”にした専門店などが続々と登場。福井テレビの調べでは、その数なんと40店!それぞれ、どんなこだわりが詰まっているのでしょうか。
まず向かったのは敦賀市役所。目当ては1階にある売店「日々是好日」です。
田丸アナ:
「おにぎりがたくさん並んでいます。 おいしそう~!」
定番の鮭や昆布、塩にぎりなど、バラエティに富んだ具材のおにぎりがずらり。15種類あり、毎日約10種類が日替わりで並びます。
店のスタッフの提案でできたおにぎりもあるんだとか。地元の食材を手軽に、気軽に日常的に楽しんでもらおうと販売しています。
若狭の梅干し、敦賀名産のへしこ、とろろ昆布をチョイスした田丸アナ。
「梅のおにぎり、定番ですよね、丁度良い酸味が広がります。ごはんもおいしい!とろろ昆布のふわふわ感とおコメのふんわり感も最高です。嶺南のうまみが、ぎゅっと詰まっています」
この店のおにぎりは、具材の種類だけでなく、握り方による“ふんわり感”が売り。スタッフが一つ一つ丁寧に店で握っています。
「なるべく手数は少なく、炊きあがったものをそのままふんわりと乗せています。 口に入れた瞬間にふわっとほぐれるように食べられるように。おにぎりの一口目からおいしいよう、上にも具材を載せています」(運営責任者の今村洋介さん)
料理のインストラクターから握り加減を教わり、試行錯誤を繰り返して、この丁度よい力加減にたどり着いたといいます。
もちろん、使うのは若狭産のコシヒカリ。100年以上続く若狭町の農家「ふじもと農園」のものだけを使っています。藤森誠也さんは「若狭地区は水がおいしい。 おにぎりだと、甘味が強く感じられるのかな」と話します。
常連さんが「私のお母さんも大好き。ふっくらしていて(コメに)甘味があっておいしいです」と太鼓判を押すおにぎり。きょうも、あすも、毎日食べたくなるおにぎりです。
続いて向かったのは勝山市平泉寺。白山神社のすぐ隣にある「白山亭」です。
ここにはとてもユニークなおにぎりがある様で―
田丸アナ:「こんにちは!ここではどんなおにぎりが食べられるんでしょうか?」
店員:「こだわりのコシヒカリのおむすびと、焼きおにぎり『焼きまる』が食べられます」
田丸アナ:「焼きまる!?聞いたことないです」
店員:「ここでしか食べられないと思います」
「焼きまる」とは一体、どんなおにぎりなんでしょうか?
出てきたのは、団子のように小さく丸い焼きおにぎり。一口サイズで見た目もかわいらしい一品です。
さっそく頬張った田丸アナ。「香ばしい!外はカリっカリで、ネギとの相性も抜群です」
家族でたこ焼きをしているときに、ごはんを焼いてみたのがメニュー誕生のきっかけだといいます。
使うのは、店主が自ら無農薬で育てた平泉寺産コシヒカリ。自慢のおコメのおいしさを、もっと手軽に楽しんで欲しいとキッチンカーで販売を始め、いまでは店舗を構えるまで人気になりました。
おいしさのポイントは、絶妙な焼き加減。表面はカリッと、中はふんわりと仕上げます。
オーナーの小林誠さんは「焼きすぎるとカチカチになるので、焼き過ぎないようにしている」といいます。味の決め手となるタレの配合は企業秘密!ここにしかない食感と味わいを生み出しています。
「子供たちが帰って来てお腹が空いている時に食べられてちょうどいい」(小林さん)
子供も気軽に頬張れる、新感覚のまん丸おにぎりで、自然と笑顔になれます。
県内には、ほかにもまだまだこだわりを詰め込んだおにぎりの店がたくさん!具材、作り方はそれぞれ違っても、共通していたのは“地元への愛情”でした。
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