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新幹線開業効果を“最大化・持続化” 2030年達成目標の「敦賀まちづくりアクションプログラム」策定 新会社が実行へ【福井】
北陸新幹線開業の効果を最大化し持続させるため、2030年までの達成を目指す敦賀のまちづくりの行動計画が策定されました。氣比神宮の隣接エリアを「文教ゾーン」として整備したり、港の近くに嶺南を代表する観光拠点を整備するなど、にぎわい創出を目指す事業が盛り込まれています。
「敦賀まちづくりアクションプログラム」は、敦賀商工会議所、敦賀市、福井県で設立した「敦賀まちづくり協議会」が約1年かけて案をまとめた行動計画で、31日の会合で策定されました。
アクションプログラムの計画期間は2030年までとなっていて、港や鉄道、歴史や文化、食などをつなげた場を作ってにぎわいを生み出し、その効果を嶺南全体に波及させるのが目的です。
ハード面の整備では▼氣比神宮の隣接エリアの文教ゾーンとして整備▼老朽化した敦賀商工会館の移転と跡地利用の検討▼金ヶ崎エリアでの鉄道遺産を活用した再整備などが盛り込まれています。
計画に盛り込まれた内容は、2月1日に新たに観光協会とまちづくり会社が一体となって設立される「敦賀のまちづくり会社」を中心に実行されます。
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