桜むすび 嶺南編

番組情報

桜むすび嶺南編

2020年04月25日（土）放送

桜むすび嶺南編

今回は特別企画「桜むすび」！町のおいしいものをGETしつつ、県内の桜を巡り、テレビの前の皆さんと県内の桜を結ぶというもの。今回は嶺南編！

まずやってきたのは敦賀市。
ここでは、70年以上敦賀で愛されているお菓子・だるま屋の「かたパン」を発見。
このかたパンは小麦粉と砂糖と塩だけで作られていて、上にのっている青のりが味のアクセント。3代目のご主人・野添豊治さんが毎日一枚一枚手作りをしています。
かたパンを持って向かう桜スポットは、お店の裏手にある秋葉橋の桜。だるま屋ご主人・野添さんによると、仕事で疲れた時に見て癒されているんだとか。この桜と、そしてかたパンの優しい味に、隊長も癒されたのでした。

続いては若狭町。関区にある福乗寺にやってきました。お寺の真ん中にそびえたつ楊貴妃桜は、若狭町指定の天然記念物。樹齢150年以上の老木で一度は衰えを見せましたが、地区の人たちが再生に乗り出し、今では若い芽が美しい花を咲かせています。満開の時には桜の香りもすばらしいそうですよ。

若狭町でも何かおいしいものを…ということでやってきたのは、Yachimiパン。なんと、火曜と金曜の週２日しか営業していないパン屋さんなんです。店主でパン職人の谷地田美由紀さんのこだわりは、ご家庭の台所にあるような食材だけを使ってパンを作ること。そして、地元の旬の素材を使うこと。この日は、地元・若狭町で栽培された原木しいたけがのったピザがオススメということで、早速ＧＥＴ！
このピザを持ってきてやってきたのは、神子地区。山一面をピンク色に染める山桜を海から眺めました。「百人一首の世界みたい…」と隊長がみとれるほどの絶景！さらに、海の上で先ほどＧＥＴしたピザを食べ、特別な時間を味わったのでした。

さて、続いてやってきたのはおおい町名田庄。南川沿いに約1ｋｍに渡って続く桜並木は「穏か桜並木」と名付けられ、町民に愛されているスポット。

その名の通り、穏やかな気持ちにさせてくれますよ。この日は美しい桜吹雪も！緑の田園とピンクの桜のコントラストは一見の価値ありです。

桜むすび嶺南編のラストを飾るのは高浜町！
まずは、桜のお共をＧＥＴするため、大正13年創業の「源六餅」にやってきました。大福餅のような源六餅は、プレーンとヨモギ、そしてニッキの３つの味があり全てこしあんが入っているとのこと。こだわりはやわらかさだそうですよ。
この源六餅を持って、オススメされた城山公園にやってきました。海と桜を一緒に見ることができるこの公園。ベンチで源六餅を頂くと…そのやわらかさに隊長もビックリ！さらにこしあんの優しい甘味が口に広がります。桜と海と源六餅のコラボ、オススメですよ。