1953年に建てられた「福井市下水道記念室」。ここでは、普段は見ることができない地下の下水道管を見ることができる。記念室の下水道管は７０年前に整備された時のままが残っている。当時の福井市長・熊谷太三郎さんは、福井空襲や福井大地震で壊滅的な被害を受けた福井市の復興政策として下水道の整備を大きな柱として掲げ、1948年に下水道事業を開始。下水道記念室は、下水道に対する理解と普及促進のために整備された。