福井工業大学附属福井高校バトントワーリング部の仙谷来生（らう）選手に密着。
高校一年生の時に出場した世界大会では5位入賞と日本期待のバトントワーリング男子選手。

バトンを回転させる技術はもちろん、バレエのようなしなやかな動きやダンスのように激しいアクションも求められるバトントワーリング。
6歳からはじめ腕を磨き、この夏コーチでもある母親と二人三脚で二度目の世界大会に臨んだ。
結果は２位　銀メダル。予選はトップ通過ながら決勝の演技の最後の最後でバトンを落としてしまう。
悔しくて初めて演技後に涙を流す。

しかし、この経験を糧としさらに腕を磨き再び世界一を目指す。
仙谷親子の挑戦は続く。