福逸品探し！～越前市・後編～

番組情報

福逸品探し！～越前市・後編～

2023年05月06日（土）放送

福逸品探し！～越前市・後編～

シリーズ「福逸品探し」。今回は越前市を舞台に「コウノトリブランド」を探しちゃいます！

コウノトリブランドとは、越前市が進める「コウノトリが舞う里づくり」から生まれた、環境にも人にも優しい農産物や加工品のこと。

最初に訪ねたのは、かくてるバーク。ここで作られているのは、お米と塩だけで作る手焼きのせんべい「しおとこめ」。薄くてパリッとした食感が特徴的で、お米の甘味を感じる素朴な味です。そのまま食べてもおいしい「しおとこめ」ですが、他の食材をのせて食べるアレンジが楽しむのもおすすめ。

水ようかんとクリームチーズをのせて食べてみると、甘みと塩味がなんともうまむすび！桑原隊長は、企業秘密という、作っているところを見せてもらっちゃいました。偶然から生まれたせんべいは、その後も様々な人の協力を得て、今の形になっていて、素敵なむすびが生んだ「しおとこめ」、福逸品に認定です！

■しおとこめ
【問い合わせ】TEL:0778-22-8883
【住所】越前市松森町19-4-1
【HP】https://shiotokome.com/https://shiotokome.com/

続いて尋ねたのは「越前かりんと」。特別栽培された大豆を使った大豆かりんとうです。サクサクした食感に、大豆の風味がプラスされて、とってもうまむすび！実は、レギュラー味以外にも味があって、それは…ホーリーバジル味と麦茶味。聞いただけでは合わなそうな味ですが、食べてみるとびっくり、うまむすび！ホーリーバジル味は、洋酒や紅茶に合いそうな、独特の風味がくせになりそう。

そして、麦茶味は、香ばしさがプラスされて、食べ始めたら止まらない味です。この2種類の味が生まれたきっかけ。それは、イベントや直売所で知り合った人のすすめだったんですって。意外な出会いから、新しい味が生まれたエピソードに感心する桑原隊長。「越前かりんと」福逸品に認定です！

■越前かりんと
【問い合わせ】TEL: 090-3608-8597
【住所】越前市庄町21-19
【HP】https://echizenkarinto.com/

続いてやってきたのは、越前市北町にある畑。そこで栽培していたのは、ワイン醸造用のブドウです。畑の隣にある建物に入ると、中では金属加工をしている人たちが…。実はワインづくりをしているエイティーンスコーポレーションの主な事業は、金属加工や電子部品加工なんです。気を取り直して、ワイナリーへとやってきた桑原隊長。

ようやく越前市産のワインとご対面です。昨年、ワインを醸造するには、越前市の若いブドウの木では収穫量が足

りず、他県のブドウを加えて作ったそう。それが今年、越前市産ブドウ100%のワインが完成！さらに、次に醸造しようとしているのは、ブドウが本来持っている天然の酵母を使った特別なワイン！どんどん進化するワインに期待が膨らむ桑原隊長。越前市産ワイン「シックススリーエステートワイン」を福逸品に認定です！

■エイティーンスコーポレーション
【問い合わせ】TEL:0778-42-5918
【住所】越前市庄町25-1
【Instagram】https://www.instagram.com/6.3.estate/

越前市産のワインを持って、最後に訪ねたのは、「料亭うおとめ」。ソムリエの女将がいるということでやってきました。以前は完全予約、完全個室だったうおとめ、もっと気軽に料亭の味を楽しんでもらおうと、昨年リニューアルして料亭バルを作ったんです。さっそくお酒にあう肴料理を出していただくと、その華やかさに感動する桑原隊長。敷紙には越前和紙、コースターには越前箪笥、豆皿には越前焼と、越前の魅力が詰まったもてなしがさらに嬉しくなっちゃいます。さらに今回特別に用意した、「金継ぎの杯」と「無農薬純米吟醸かたかた」に驚きです！（前回の放送で登場）ワインと一緒に豚の角煮を食べたり、日本酒と一緒に生しらすを食べたり、料亭バルらしく、お酒と料亭料理を堪能する桑原隊長でした。