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日に日に存在感増す“ビル群” 福井駅前南通りで進む再開発 周辺に“足並み”そろえ計画拡大…総事業費も当初の4倍に 2029年春頃の完成目指す

2026.10.21 20:06

福井駅前で日に日に存在感を増している南通りの再開発ビル群。ホテルやマンション棟が地上へと立ち上がってきています。再開発の現場を取材しました。

 

3つのブロックに分けられた駅前南通りの再開発

 

田島嘉晃アナウンサー:
「1年半前、この場所では古いビルの解体が進んでいました。それが、いま私の後ろにはホテル棟が立ち上がってきています。9割ほど鉄骨が組み上がっているそうです。福井駅前南通りの再開発。この1年景色は大きく変わりました」
   
21日、福井市は建築現場の一斉パトロールを行い、再開発エリアでの違反建築を防ぐために工事が適切に行われているかなどを確認しました。
  
ホテル棟の建築工事は去年10月に始まりました。地上15階、高さは約58メートルで、1階に店舗、2階にはオフィスなど、3階から上は北陸初進出となる「カンデオホテルズ」が約170室で営業する計画です。
  
福井駅西口にあるハピリンの南側に広がるのは「駅前南通り」。食と健康のストリートをコンセプトとした再開発エリアは3つあり、真ん中の2ブロックが先述のホテル棟、南側の3ブロックでは18階建ての住宅棟などを建設中。1ブロックには店舗やオフィスが入る商業ビルが計画されています。
   
実はこの1年で、計画そのものも大きくなりました。2ブロックのホテル棟が11階から15階に。1ブロックの商業ビルは4階から7階に拡大。北陸新幹線の開業後に駅周辺の都市開発が進んだことを受け、計画を拡大しました。
   
これに伴い総事業費も約40億円増えて170億円にのぼっています。

 

2階部分まで工事が進んだ3ブロック

 

最も南側に位置する3ブロックも1年半前は解体中でした。いま建設が進んでいるのは地上18階、高さ約60メートルの住宅棟で、現在は2階の工事まで進んでいるということです。住宅のほか約250台分の駐車場などを整備する計画です。

 

1ブロックは建築工事に入っていない

 

一方で、駅に最も近い1ブロックはまだ本格的な建築工事には入っていません。
   
具体的なテナントは未定ですが、1階部分に店舗が入り2階から上はオフィスフロアになる予定です。

 

ビフォー・アフター

 

去年は建物が取り壊されていく段階だった南通りは、1年たったいまは新しい建物が建設される段階に入りました。
   
新幹線開業後のさらなるにぎわい創出に期待がかかる南通りの再開発。福井アリーナが建設されれば、福井駅からアリーナに向かう利用者の主要な動線にもなる重要なエリアです。
   
工事は全体で2029年春ごろまでに完成する予定です。
          

 

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