2024年01月19日

先日、行われた春の高校バレー全国大会で
工大福井高校男子バレー部が県勢初の決勝進出、準優勝に輝きました。
個人的にも入社以来、春高バレーの取材は男子を担当していたため、ものすごく感慨深いニュースでした。

左上から時計回り　野崎君　森本君　丸山君　堤君

キャプテンの堤君は、中3時代にコロナ禍のため全国舞台を経験できず、
全国でのプレーを夢見て工大福井高校に進学したそうです。
高校1年生の時からスパイカーとして活躍し、3年生として最後の試合の舞台が全国大会の決勝戦。
まさにコロナ禍を乗り越えてつかんだ夢舞台だったと感じます。

また、チームを率いた西田監督に取材する中で、
印象的だったのが数年前から
人口減少の福井で「バレーを通して地域を盛り上げたい」と語っていたことです。

これまで、荻野正二さんや清水邦広さんなど日本を代表するバレーボール選手を輩出してきた
工大福井高校ですが、春高バレーでの過去最高成績はベスト8。
長年、乗り越えられなかった壁を西田監督が率いたチームが超えてくれました。

人口減少が続く福井で、”オール福井っ子”で春高バレー準優勝を果たしたことは、
今後の福井のバレー界にとって明るい話題になると感じます。

ぜひ、これからも
”バレーを通した地域貢献”
福井を盛り上げ続けてもらいたいと感じます。

西田監督と坂本アナ