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2020年2月 福井テレビ番組審議会

審議内容

<議題>
福井テレビ開局50周年記念番組
パックンのなんでも研究所
~日本・中国・韓国 発酵は素晴らしい!~

令和2年1月3日(金)午前7時15分~午前8時35分

 

<審議概要>

・中国や韓国の食品について、もう少しルーツの説明があった方が分かり易かった。
・四半世紀前から3国の企画を続けていることは評価したい。いろいろ難しい面もあるが今後も続けて欲しい。
・取材映像をもとに発酵のプロセスが丁寧に説明されていてよかった。
・視聴者から見ると、内容が難しい部分もあったかなと思うので、パネルやイラストをもう少し使うとより分かり易かったと思う。
・字幕が映像と重なるところがあり読みにくかったので、文字を大きくするなど工夫が欲しかった。
・パックンは好感が持てるがアナウンサーではないので、聞きにくい部分もあった。
・今回のテーマは硬いなと感じ、広い世代に受け入れられるのかなと疑問に思った。
・中国、韓国の食文化に触れることができ全体的には良い番組だった。
・帰省した人が観て、福井の伝統料理を改めて実感できたのはよかったのではないか。
・3国のアナウンサーの自己紹介が必要だったのではないか。
・3国の伝統料理が出てきたので、レシピを改めて紹介するとよかった。
・パックンとアナウンサーの絡みが少なかったので、もう少し絡みがあると興味をそそられると思った。
・話の展開が速い感じがしたので、もう少し掘り下げてもよかった。
・3国間の情勢を考えるといろいろ苦労があったと思うが、無事例年通りの形で継続されていたことに敬意を表したい。
今後ともこの姿勢を貫いて欲しい。
・3局の扱いのバランスがよく違和感がなかった。
・発酵食品が低カロリーで健康で長生きするという話になったので、正月番組として納得した。
・成人病や健康との関係を医学的に解説するような医者などが出ると、違った局面になってよかったのではないかという気がした。
・良い中味だが、朝の7時15分の放送では観た人は少なかったと思うので、もっと観られる時間で再放送して欲しい。
・最新の分析機器を使って実験をするのかと思ったが、そのシーンがなかったので多少物足りない感じがした。
・発酵食品の特徴、健康にもたらす効果という内容だったので、食についての専門施設で簡単な分析をやって納得できるものがあると面白かったのではないか。
・どの国にも通じている発酵というテーマで、今回のような制作の形も悪くはないという感じがした。
・発酵に人の手が加われないという自然任せの作り方をしている、AIの対局を行くような文化というものを見せていただいたなという感じで楽しく観られた。
・最初に、何故「発酵」がテーマなのかなと思った。
・発酵についての歴史的な逸話など勉強になった。
・深堀りしている部分と意外と深堀りしていない部分の二極に分かれていたと感じた。
・最後の3人のアナウンサーの話があまりまとまっていなくて、何が言いたいのか十分伝わったのかなと思った。
・子どもがこの番組を観て楽しいのかなと思った。言葉で表されたものがビジュルアルとしてどう提案されるのかの度合いが少し足りなかったと思う。
・好奇心を刺激されるとても面白い番組だと思いながら観た。
・へしこなど発酵という未知の世界を特に詳しく研究する訳でもなくずっとやってきたというのは何と面白い世界なんだろうと、でも、それを人が壊したらどうしようと不安になるくらい感情移入して観ていた。
・BGMにエンヤの曲が使われていたが、厳かな、美しい感じがあって、歌詞に落ちがあるのかと深読みした。何故、BGMがあれだったのか気になった。
・福井テレビが韓国や中国を取材したのを聞いて、だからこんなにまとまっていたのかと思った。
・朝の早い時間帯にこういうテーマはどうかなと思ったが、興味深く観て大変勉強になった。
・全体として興味深いテーマだが、放送時間が正月の朝7時過ぎというのはどうかなと思った。
・3国共同制作番組は何があっても続けて欲しい。今年も制作、放送したことに敬意を表したい。
・うまくまとまっているし楽しくすっと観られて、食がテーマなので比較的馴染みやすく、内容的にも画面の感じもまとまっていて楽しく観られ調和も取れていた。

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