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新幹線「越前たけふ駅」周辺を広域交通拠点に 越前市が都市計画マスタープラン

越前市は、北陸新幹線「越前たけふ駅」開業後のまちづくりの方針を示す「都市計画マスタープラン」をまとめ、27日に行われた都市計画審議会に示しました。“住み続けられるまち”を目指すとしています。

越前市は、2022年から有識者や住民らとマスタープラン作成の議論を進めてきました。27日の都市計画審議会では、市が委員にまちづくりの方向性を「まちの新たな生成」とすると説明。北陸新幹線「越前たけふ駅」の周辺を広域交通拠点と位置づけ、段階的な産業の集積や農地を生かした開発を目指すと話しました。

越前たけふ駅周辺では、村田製作所の研究施設の建設や商業施設の誘致などが計画されています。

一方、審議委員からは、県内の新幹線駅で唯一新駅として整備された「越前たけふ」駅と、市中心部にあるハピライン武生駅とのアクセスをさらに向上させるべきだといった意見が出されました。

越前市では、マスタープランに基づき2040年度を目標に具体的な街づくりを進めることになります。

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