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「街づくりにアリーナは欠かせない」福井商工会議所が建設促進室を設置

福井商工会議所が29日、 新年度の事業計画を発表しました。福井市中心部で整備が計画されている「福井アリーナ」について、会議所内に建設促進室を設置し、建設資金の募集などを本格化させます。
  
29日開かれた定例会見で福井商工会議所の八木誠一郎会頭は、改めて「福井アリーナ」整備の意義について強調しました。
  
八木会頭:
「未来に対して持続的なまちづくり、その一つとしてアリーナは欠かせない」
 
「アリーナ建設推進室」は、新年度、福井商工会議所内に設置されます。福井アリーナの整備に向けた機運醸成や支援者を増やす取り組みを担う予定で、具体的には5億円を目標に、地元経済界からの寄付や出資を募る交渉を行うとしています。
  
基本計画では、福井アリーナの整備費は総額105億円と試算されています。このうち最大50億円について、国や県、福井市の補助金を求めていて、残る55億円は民間での調達を見込んでいます。

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